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ジギル&ハイド
2003.01.18 (土) マチネ 日生劇場 1階P列9番

鹿賀 丈史
マルシア
知念 里奈
池田 成志
浜畑 賢吉 ほか
前にモーツァルトを観にいった時ロビーのビデオで予告が 流れていたのですが、それを観て、面白くなさそーっとは 思っていたのですが、友達がチケットを入手してくれたので 行ってまいりました。主役陣がとてもよかったので、けっこう 楽しめました。でも、音楽はあまり印象に残らないし、華やかさ やスケール感もない。人がどんどん殺されていって、どうなんねん って感じの興味はありましたが。。ただ、鹿賀丈史、さすがです。 この役はまり役って感じですね。マルシアもその堂々とした 歌いぶりにほれちゃうわって感じ。執事役の人や親友役の人 など脇役陣も層が厚い。しかし!初舞台の知念里奈はいまいち。 はもる部分は綺麗だったけど、ソロでは聴かせるレベルまで いっていないし、演技中心のこの舞台で、知念里奈の演技や 台詞まわしはどことなくお遊戯会的な感が否めませんでした。


クレイジーフォーユー
2003.01.24 (土) ソワレ 四季劇場 2階3列32番

荒川務
濱田めぐみ 
広瀬明雄
ほか
久々の四季劇場。今回の作品は、なんか予告やポスターを 観て正直あまり期待していなかっただけに、終わった後の 満足感がすさまじかったです。めちゃくちゃ笑いました。 ってか、ほんとに楽しい。荒川さん、濱田さん、広瀬さん をはじめ主役陣もいいし、アンサンブルののりもとっても いい。個人的に一番気にいったのは、酒場での打ち合いの シーン。1幕の時に比べてグレードアップされた2幕の打ち合い は面白すぎます。また、1幕最後はめっちゃくちゃいい。 コミカルな演技が随所にちりばめられていて、あーこのまま 終わらないで〜という感じでした。ストーリーもちゃんと していて、伏線もあったりと、とっても楽しめるミュージカル です。ネタばれになりますが、おじーちゃんとおばーちゃん がまさかあーなるとは。。面白すぎ。ただ、2幕、なんか 意外にあっさりした終わり方だなーっとは思いました。 あと、そうそう、メソやってた道口君、なんか全然目立たなくて、 あれーって感じでした。逆にティモンの中嶋さんは面白かった。 結果的にはかなり満足! また行きたい!!


クレイジーフォーユー
2003.02.22 (土) ソワレ 四季劇場 1階

荒川務
濱田めぐみ 
広瀬明雄
ほか
2回目のCFY。今回は一階席。かなり後ろの端っこの方 だけど、前回の2階とはまた違った感じでワクワクドキドキ。 なんだか前よりもさらに楽しくなった感じが! やっぱり 面白いCFY。荒川さんのキャラ最高です。広瀬さんの ザングラーもリアクションが面白すぎる。アンサンブルに もう一押し、あともーちょっと何かこうインパクトが欲しい とこだけど、でも全然満足。何度でも足を運びたいって感じです。 ところで、今回ミュージカル初という人と一緒に行ったんだけど 「最後のシーンって、劇中劇なんだよね」と終わってから言われ、 「あ!そうなんだー!」って初めて気づきました。全くそう とってなかった私はいったいなんだったんでしょー。。ちなみに 一緒にいった四季にはまってる私の友人も気づいてなかったようです。


マンマミーア
2003.04.26 (土) ソワレ 四季劇場 海 2階6列10番

ドナ・シェリダン:保坂知寿
ソフィ・シェリダン:樋口麻美 
ターニャ:前田美波里
ロージィ:青山弥生 
サム・カーマイケル:芝清道
ハリー・ブライト:八巻大 
ビル・オースティン:野中万寿夫
スカイ:田邊真也 
アリ:八田亜哉香
リサ:中村ひろみ 
エディ:川口雄二
ペッパー:大塚道人 
予想していたより全然よかった!特に1幕がいいな。2幕の最後は、 なんかすっと展開しすぎかなという感じがしなくもないかも。。 保坂さん、いいです、よすぎです、ばっちしです。 まさにはまり役ですねー。樋口さんもいい!声もとおってるし、 キャラ的にもはまってる。個人的には木村花代さんのソフィを見たいけど。 ターニャ、いいです。前田美波里さん、私は知らなかったんですが 有名な方なんですね。彼女の存在感がこの舞台のよさをすごくひきあげてる 感じがします。ロージィもこれまたいい!おばちゃん3人組最高でした! 一方、男性陣は、うーん、芝さんの歌声ってちょっと高めであまり響かない 感じですね。八巻さんはラムタムタガーとは全然違った印象で面白かった。 野中さん、これは服のせいでそう見えるのか、結構横に大きくなられたような。。 で、スカイ。スカイの存在感が薄すぎると思うのですが、これは阿久津さんの 時でもそうなのかなー。線がとっても細い感じがしました。 あ、あと印象的だったのは、ターニャとの絡みのシーンのある小柄な男性の方。 エディかな。もしくはペッパー。どっちか忘れましたが、いい味出されてました。 そして2幕終了後、いいですねー。あぁいうの好きです。2階席は、スタンディング率 2割という感じでしたが、あれは全員でたってもりあがりたいところですね。 また行きたいなと思える演目でした!


ALONE AGAIN
2003.05.03 (土) 14:00 シアタードラマシティ 1階3列37番

一週間前に予約した時は19列だったんだけど、引き換えにいったら なんと3列目にキャンセルがでたところで超ラッキー。まえまえから キャラメルボックスの舞台をみてみたいと思っていたんだけど、 おもしろーーーーい! 開演前の前節にも役者さんとかがでてきたり して携帯の電源を切るためのBGMとか流れたりして、かなり 笑えました。そして舞台の方も、休憩なしの2時間ぶっとおしですが、 内容も詰まっているし、コミカルな部分も多いし、笑いあり涙ありって 感じですごく満足度が高かったです。またすぐにでも行きたい。 最後の台詞がよかったなぁ。


マッスルミュージカル
2003.05.10 (土) 17:00 赤坂ACTシアター

テレビで見て面白そうだと思って速攻で予約した公演、 いってまいりました。ミュージカルとはいいつつ、歌はなく、 ストーリーもなく、ダンス中心なんだけど、 アクロバティックな要素が散りばめられていて楽しめます。 ただ、同じことを繰り返したりしてちょっとしつこい面や、 なんか終わりがなんかよくわかんないオチだったりして、全体的な 満足度はいまいちかなー。もう一度いきたいかといえば微妙。 ボディスラップ、あれはどうなんだろう。 確かに体をはった音と全体の調和はわかるんだけど、 私個人的にはちょっと面白さにかける感じがしました。 でも一番最初のオープニングはもう何回でも観たい! これはほんとに面白い。音楽にのって次々とアクロバットな 技が披露されていって圧巻です。 また、あれだけ人数が多くても、 きらりと光る人も多くでてるので、そういう人に注目してみても 面白いなと思いました。夏に追加公演をやるらしいので、もう一度みようかな。


クレイジーフォーユー
2003.05.24 (土) ソワレ 四季劇場 1階5列24番

ザングラーが光枝さんに変わって、体型が違いすぎるのではと少々心配でしたが、 面白かった! (でもザングラーはやっぱり広瀬さんの方がいいな。 言い回しの「間」的なのは広瀬さんに軍配って感じです) 前見た時と、細かいところで演出がいろいろ変わってました。 特に光枝さん部分かな。でもニ幕の盛り上がりは、今までよりも よかった! 今までのは一幕の方が楽しいって感じでしたが、 今日のはニ幕が充実してた気がします。今もって自分の中で よくわかってないのがランクホーキンスが冒険家の部屋 から出てきて「見なかった事にしてくれよ」という台詞。 その後、冒険家の奥さんがちょちょっと襟元を直すので、 あの冒険家の二人がいちゃいちゃしてたってこと?? わかる方教えて下さい。


クレイジーフォーユー
2003.05.31 (土) ソワレ 千秋楽 四季劇場 1階12列8番

この観劇記録を見た方チケットを譲っていただいて、いってきました千秋楽! 千秋楽初体験でしたが、なんか観客の人もリピータが多くて思いがつまってる 感じでいいですね。拍手のタイミングや大きさがいつもと全然違いました。 興味深かったのは、二幕で2人のザングラーが同じ仕草をするシーン。 椅子に座ってから二人が顔を見合わせるシーンでいつもだと笑いがおきる はずですが、この日はしばらく観客席はシーンとしてました。リピータが 多いからじっくり観察してるような印象でしたね。さて、この日の感想は というと、やっぱり光枝さんの間が気になる。広瀬さんがぴったりすぎた からでしょうか。踊るシーンも光枝さんちょっとよろよろしてるし。。 あと、エベレットさんも間がいまいち。ってか、若すぎるし。 個人的に好きだったのは、ベッツィー役のヴァネッサ・ルートさん。 めっちゃ綺麗です。で、このベッツィーと一緒にダンスのシーンとかで 組んでいる三宅さんピート。ハリーポッターにめっちゃ似てると思うんですが。。 千秋楽ということで、カーテンコールはいつも以上に盛り上がりました。 幕が降りた後のオケピだけの演奏の時っていつもほとんどの人はもう会場を 後にしてるんですが、この日は全員が総立ちで手拍子。気持ちいいですこういうの。 で、それが終わったらまた幕が開いて、カーテンコールニューバージョン。 出演者がペアになって舞台の袖からでてきました。このペアがボビーとボビーの お母さんだったりしてなかなか面白かったです。ムースはチェロとペアになってたり。 最後はエベレット自身が幕を降ろすという演出もよかった。ゆっくりゆっくり 降りていく幕を観ながら、あぁ終わったんだなーと実感しました。いい作品だった!


ドントトラストオーバー30
2003.06.01 (日) ソワレ 青山劇場 2階D列20番

ユースケ・サンタマリア
奥菜 恵 
井上順
ナイロン100℃
今日もこの観劇記録を観てチケットを譲っていただき見て来ました。 どんな内容か全く知らずにいったのですが、ジャンルでいえばコメディで 内容はタイムスリップ系。 ストーリー自体は深く考えない方がいいのかも。 6時スタート15分休憩9時半終了と時間はめちゃ長。 でも、ユースケ、間がうまい! 後観客への問いかけとかもうまい。 笑うポイントが外れてもそのフォローで笑えるところがさすが。 しぐさも自然です。ただ、歌はなんかずれてた気が。。一方奥菜 恵 は歌がうまい。 舞台映えする歌声ですね。あと、秋山菜津子さんも声のとおりがいい。 この舞台は、この女性二人の歌声で「ミュージカル」になってると思いました。 空中遊泳もすっごく気持ちよさそうで観ていて楽しいし、 さすが演劇集団だけあって、仕草や顔の表情が楽しい。特に 田淵(?)が好きになりました。ただ、個人的には後ろで演奏している バンドはどうなのかと。。。


海の上のピアニスト
2003.06.05 (木) 初日 ルテアトル銀座 1階2列3番

市村正親
稲本響(piano)
前々から興味あるなーっと思っていて、でも一人芝居ってどうなんだろう とか思ってたんだけど、ふと急に観たくなって、なんと2日前にヤフオク で5000円で出品されていたチケットを譲っていただきました! しかも初日 2列目ピアノの前。最高の席でした。海の上のピアニストは映画も大好き なので、それをどういうふうに演じるのかなーっと思っていたら、 いっけんシンプルそうに見える舞台装置が、いい感じの効果を醸し出していて シーンが目に浮かぶような展開。市村さんの語り、絶妙です。笑いもあり、 深いシーンもあり、休憩無しで一気に二時間、とても満足感の高い舞台 でした。この舞台、一人芝居とはいえ、ピアノの稲本さんはなくては ならない存在ですね。技術もそうですが、曲もいい(自作!)し、音色もいい。 タイミングもいいし、本人もかっこいい。ピアノ対決のシーンでの、 市村さんとの絡みも面白いし、素敵です。ただ、服装も白でぴしっと 決めているかと思えば、靴がなんか、え?って感じに見えたのですが。。 観終わってからCD買ってしまいました。うん、いい舞台だった。おすすめ。


K-Ballet Company 白鳥の湖
2003.06.14 (土) オーチャードホール 2階7列41番

オデット:ヴィヴィアナ・デュランテ
ジークフリード:熊川哲也
ロットバルト(悪魔):スチュアート・キャシディ
オディール:グレタ・ホジキンソン
王妃:天野裕子
家庭教師:サイモン・ライス
ベンノ(王の友人):ジャスティン・マイスナー
映画「リトルダンサー」(めちゃおすすめ)を観て、最後のシーンにでてきた アダムクーパーに魅せられ、彼が白鳥を演じる AMPの白鳥の湖のDVD(ビデオもある) を買って10回位観て、生の白鳥の湖が観たくなってヤフオク定価GET(A席15000円)で観てきました! 白鳥の湖はそのDVDが初めてだったので、私の中では白鳥=男性という図式 が出来上がっており、女性の白鳥は違和感がありました(変な話ですが・・)。 でも熊川哲也素晴らしい!高いジャンプ力、速い回転力に感動です。 王妃は全く踊らないんですね。AMPの王妃は踊りまくってたので意外でした。 ってか、私の中では基準が全部AMPの白鳥の湖なので、あれ、王子は自殺を しにいったんじゃないのか、とか劇中劇はない?のとか、なんか話の内容も 新鮮で楽しかったです(笑)。湖にいる白鳥の方と、パーティにくる白鳥の方、 違うんですね。パーティの方は華があって綺麗でしたが、湖の白鳥は、 ベテランの方なのかちょっとお年を召した印象でしたが。。まわりの白鳥の 中にいるとかきけされちゃうような。。。か弱い感じという意味では いいのかも。。でもそんなふうに思ったのは最初だけ。後半はもう とりつかれたように観てました。4幕の最後、いいですねー。 あの音楽の盛り上がりと共に気分がとても高まりました。また観たい。


李香蘭
2003.06.15 (日) 四季劇場 秋 初日 2階D列28番

李香蘭:野村玲子
川島芳子:濱田めぐみ 
李愛蓮:五東由衣
杉本:芝清道 
王玉林:道口瑞之   
ついにやってきました李香蘭初日。ビデオでしか観たことがなかった ので、ずっと生で観たいと思っていたので、結構期待してました。 1幕。。。んー、どうもストーリーというより、歴史解説が大部分 を締めてます。。それはそれで2幕につながるからいいのですが、 短い時間にいろいろな事を表現しすぎるあまり、登場人物の関係 をちょっと把握しづらいように思いました。。そして2幕、あの 映像は、んー・・・確かに戦争の悲惨さを伝えるためというのは わかるのですが、特攻隊や身投げする人の映像だけを、誰もいない 舞台のスクリーンでえんえんと流すのは好きじゃないです。 さて、で、役者さんですが、濱田めぐみさん、素晴らしい〜。 声といい、感じといい、はまり役です。五東さんも声が素晴らしい。 その一方、野村玲子さんは声がかなり厳しいように思えました。。 台詞の部分などは時たま澄んだ声になっておおおって思うのですが、 歌の部分がつらそうです。。。芝さんはいい感じではまってますね。 で、道口君!クレイジーフォーユーの時のあのぼぉーっとしたキャラ から、このかわりぶり。あまり登場の機会が多くないのが残念ですが 気にいりました。終わってみて、もう一回観たいかといわれれば微妙。。 李香蘭に焦点を当てたというよりは、歴史認識、歴史解説的な意味合いが強く (特に1幕)、でもその割には全てをさらっと流しすぎで、んー、 楽しむ舞台というより、理解する舞台みたいな、そんな感じかなぁ。 ミュージカル初めての人を連れて行く演目としてはよくなかったかも。。


CHICAGO
2003.06.17 (火) 赤坂ACTシアター 19列33番

5月に映画を観たんだけど、映画の方は、なんだか台詞を歌うというよりは、 台詞の後にそれをまた歌にするんかい的な感じで、私としてはいまいち。 で、元となったミュージカルを観てみようと思って観てきたのですが。 確かに面白いです。横の字幕を見ながらなのでちょっと疲れるけど、 笑いもあるし、歌もうまい。オケが舞台上中央に位置されている のも面白いし、演奏ものりのりだったりで楽しい。 でも、なんかショーを観てる感じで(まーショーなんだけど・・)、 いまいち入り込めない感じでした。なんていうんだろう、 キャッツとかエリザベートとか、感動した舞台って独特の世界観が あって、それを自分でも共有したいって思うんですね。ただ、 CHICAGO は、なんかせまってくるものとかじーんとくるものとか がなくて、舞台との距離が遠い気がしました(いや、席が遠いとかそういうんじゃなくて。。実際遠かったのかもしれないけど。。) でも舞台としてはいい舞台だったと思う。ただもう一度観るかと いわれれば、一回でいいかなっていう、そんな感じ。


東京笑い者カーニバル
2003.06.22 (日) Zepp東京 4列37番

1時から始まると聞いていたので、2時間くらいかなーと思って行ったら、 なんと終わってみれば9時過ぎ。なんじゃそりゃーってくらい長かったです。 でも、あっという間。というのも、この笑い者カーニバル、1組4分で 次々とお笑い芸人がでてくるのです。しかもこれがなかなか面白い。 私が気にいったのは、火災報知器。あと、GO-JAP。この GO-JAP が最高なんです。 スーツ姿のおじさん3人組が舞台に登場したと思ったら、人事部を テーマにした替え歌をうたい始めて、これがめっちゃくちゃ面白い! ぜひこの人達の舞台を観にいきたいと思いましたー! いやー、それにしても、1時〜9時で休憩が4:30-5:00の30分という のもすごいわ。。


コクーン歌舞伎
2003.06.26 (木) 千秋楽 シアターコクーン 2階D列8番

中村勘九郎
中村扇雀
中村橋之助
坂東弥十郎
中村獅童
中村七之助
笹野高史
他 
すごい!めっちゃいい!なんか最高! 歌舞伎は、今までスーパー歌舞伎しか観たこと無くて、あれほど アクロバティックなのは他にいは無いだろうし、うーん、どうだろ 面白いかなーって思って観にいったんですが、めちゃよかった! まずロビーに入ったら、なにやら役者さんたちがえっさほいさと 会場内を歩き回っていたり芸をしてたり。。。なんか楽しい雰囲気。
席が2階の奥だったこともあり、1幕が始まった時は、中村獅童の声 が聴こえにくいなって思い、またあんまり動きがなさそうだったので、 これを3時間観るのはちょっとつらいのかもしれんとか思ったんです。
が! 笹野さんが登場するあたりから面白くなってきて、 池での戦いのシーンあたりでのめりこみはじめ、2幕の追手との戦い のシーンではもう感動感激、これでもかーというくらいの盛り上がり に震えてしまいました(アクロバティックな動きも満載)。
そして最後、なんと舞台の後が全部開いて、 そこからパトカーが入ってきた時には思わず拍手! しかもその パトカーから監督の方がでてきました(これは千秋楽だけ?) そしてそのパトカーの後ろをよくみると、なんと大勢のファンの 方達がうじゃうじゃいるではありませんか(ほんとの外なんですね)。 役者さんも、追手から逃げる途中、舞台後ろから外に飛び出して ファンの前をだだーっと駆け抜けてまた舞台に戻ってきたりして すごい盛り上がり。幕がおりた後、カーテンコールはあるのかなー と思っていたら、なんとこれがめちゃめちゃめちゃめちゃすごい! まず、普通のカーテンコールの後、2回目のカーテンコールで、 中村獅童がテープを投げる仕草をしたら、舞台左右から、大きな テープがどーんと客席に投げ込まれ、舞台の上から金銀の紙吹雪 が一斉にふってきました! そして、役者さんが舞台から降りて 客席をまわりはじめたと思ったら、なんと勘九郎が2階席にも上がって きて、私の真横までいらっしゃいました!(触ってしまいました)。 そして私の横から、一階席に向かって紙吹雪をどばーっと手で 投げられて、また戻っていかれました。すごい盛り上がりなんです ほんとに。役者さんの胴上げとか、挨拶とかもあったりして、 最後は大阪風三本締めで終わるあたりなんか、なんかすごく粋。 この感動が伝えきれないくらい。そして、この三本締めで終わって からがさらにすごい。 舞台後方の扉がまた開いたと思ったら、なんとファンの方達が舞台に 誘導されてくるではありませんか。と同時に、なんと1階席の方達も 舞台にあがりはじめてます! すごい!すごいことになってます。 役者さんと観客が一体化してしまってます。この状態が15分くらい 続いて。。ってか、いいのかこれはって思うくらい。。。 でも、ここまでほんっとーに満足して帰ろうと思ったのは 初めてです。
最後、帰り際、やはり千秋楽ということもあり、芸能人の方を ちらほら見かけました。そうそう、1幕で、役者さんが花道を 通る時に、一瞬立ち止まって目があってたお客さん、ダチョウ倶楽部 の上島さんでした。あとは、出口のところに、三田寛子がいました。 奥さんなんですよね。こうやって最後は奥様方が出口で見送られて いるんですねー。勘九郎の他の演目を観てみたくなりました。
勘九郎、橋之助はほんとに惚れ惚れしますね。かっこい。 また、獅童もオーラがあってピンポンのドラゴンとは全く違った 魅力(あたりまえだけど)。七之助はとても美しい!
とにかくすさまじく満足度の高い舞台でした!
あ、屋号を叫ぶタイミング、あれって決まってるんでしょうか?


レ・ミゼラブル
2003.07.26 (土) レ・ミゼラブル

別所哲也
内野聖陽
坂本真綾
井料瑠美
剱持たまき
山本耕史
駒田一
森公美子
吉野圭吾
かなり久々のレミゼ。もともと山口祐一郎さんと思ってヤフオクで買った チケットだったんですが、マチネとソワレを勘違いしていて。。。でも、 とてもよかった! よかったのは、コゼットの剱持たまきさんと、 テナルディエの森久美子様!! コゼットはとても綺麗で品がある中にも どこか謎めいていていい感じ! 歌声がこれまた素敵なのです。そして 森久美子!めっちゃいい! 彼女の存在で舞台がこう引き締まるって感じです。 別所さんは、予想よりよくて歌も歌われてましたが、ジャンバルジャンの 存在感がいまいち薄い気が。。ジャベールの内野さんは、いい感じでした。 さすがに演技がきまってます。ファンテーヌの井料さん、四季にいた方 ですよね。うーん、この役は高橋由美子さんのをめちゃめちゃみてみたいです。


美女と野獣
2003.08.17 (日) 京都劇場 2階2C列6番

ビースト 柳瀬大輔
ベル 坂本里咲 
2階2列目だったので結構みえるかなと思ってたんですが、 舞台から遠い。。。双眼鏡は必須です。で、内容は かーなーりー期待してたんですが、うーん、前半は、 進行のテンポ感がいまいちという気も。。全体で踊る シーンやコップを使ったシーンなど随所に楽しいところも あるのですが、盛り上がりにかける感じがしました。 で、個人的にとくに思ったのは、ベルの坂本さん。。。 んー、クレイジーフォーユーのテスがベルなんて。。。 でも声はよかった! 個人的には木村花代さんベルをみたかった。。 あ、井上智恵さんのベルもみたいな。。。 ビーストの柳瀬さんは、あの大きなビーストのコミカルな動きが最高! 最後の変身のシーンもお見事でした。あと、気にいったキャストは、 バベットの井田安寿さん、めっちゃ魅力的でした。リピートしたいかと いえば微妙だけど、ベルが木村さんか井上さんだったら行きたい!


WEST SIDE STORY
2003.09.05 (金) オーチャードホール 2階3列20番


実は WEST SIDE STORY は、映画の方はDVDをかりて、途中までみて挫折した
んですね。。。確かマリアへ愛の歌を歌うシーンで寝てしまった記憶が。。
でも舞台では踊りが多そうだし、これは楽しそうと思って観てきました!
で、感想第一声「トニーがかっこよくない!」。だってトニーって
パーティでマリアと一目惚れするかっこいい役なんですよ。それが
ちょっとでぶっとしてて、お腹のまわりも引き締まってなくて、
走る時もどたって感じで、ジーンズ姿では内向的でとても喧嘩なんて
しそうにない感じなんですよ! かといって歌がめっちゃうまいかと
いえば、それも微妙。「この二枚目野郎」ってのがギャグになって
ましたほんとに。。。あと、マリアも、んー、微妙・・・
アニタは、いい味出してるけどそこまでインパクトが強くなく、
マリアのお兄ちゃんもなんかかっこよくない(リフ?)。
全体的に、テンポがとてもはやく、あっという間に進行していきます。
私がDVDで見たマリアへの告白のシーンは、開演後20〜30分くらい
でやってきたような気が。。。
一緒にいった後輩によると、ミラノスカラ座バージョンということで、
いろいろな演出も変わっていたそうですが、オリジナルのを観てみたい。
そうそう、今回、あるシーンで、クリスタルサウンドっぽい曲が流れてて、
ふーん、こういう曲も使うんだって思ってたら、
後で後輩に聞いたら、なんと観客の携帯の着メロだったらしい! いかんぞそれは!


夢から醒めた夢
2003.09.13 (土) 大阪MBS劇場 1階D列24番

ピコ 樋口麻美
マコ 中村友里子 
マコの母 早水小夜子
メソ 道口瑞之 
デビル 光枝明彦
エンジェル 有賀光一 
ヤクザ 野中万寿夫
暴走族 坂本剛 
部長 田中廣臣
老人 立岡晃 
老夫人 斉藤昭子
夢の配達人 下村尊則 
久々の夢醒め。しかも1階3列目センター席とあって、とーっても 楽しみにしてました。結果、裏切ることなくやはり素晴らしいー。 今回中村さんマコを拝見するのは、初めてでしたが、歌声いいですねー。 ピコとのはもりとかもいい感じでした。早水さんもいい感じだけど、 末次さんの方がもっと感情がストレートにでてる感じで好きかな。 ヤクザの野中さんは、前よりももっといい味がでてました。部長田中さん は初めて拝見しましたが、広瀬さんとはまた違った部長でよかったです。 エンジェルの有賀君は、有賀君のいい味がでたエンジェルって感じかな。 樋口ピコは、保坂さんと比べると笑いをとる部分はいまいちですが、 声もいいのでみてても聞いてても気持ちいいー。 前回から、細かいところの演出が変わっていたようでしたが (あとはマコの名前候補を出すところとか)、遊園地のシーンの 最後に二人の男の人が綱を軸に空中でまわる部分、前は最後片手 でまわってませんでしたっけ?
そうそう、今回はお客さんがおそらくリピーターが少なかったせいか 途中での手拍子や拍手があまりなくて残念。あと、私の前の女性が ひんぱんに背伸びをしたりあくびをしたりして、途中スタッフに注意 されたにもかかわらず、最後マコのお別れのシーンでは「はーぁっ」 って舞台まで聞えるくらいの声だすんです。隣の男性もまったく注意 しない。。。あぁいうのはいけませんねー。。


ライオンキング
2003.11.08 (土) 四季劇場 1階C列30番

ラフィキ 原田真理
ムファサ 右田隆
ザズ 伊藤謙吉
スカー 渋谷智也
ヤングシンバ 吉武怜朗
ヤングナラ 鈴木優美
シェンジ 青木豊美
バンザイ 遊佐真一
エド 石路
ティモン 中嶋徹
プンバァ 北村がく
シンバ 北澤裕輔
ナラ 飛田万里
サラビ 石村友美
久々のライオンキング。演出とかもしかして変わってるのかなーと思って 注意深くみてたら、なんだかしぐさとか台詞とかも変わってますねー。 わかりやすいところでは、スカーがザズにその歌はだめだという歌が 美女と野獣じゃなくて月がでたでーたーってなってたとことか。。 うーん、これはどうなんでしょうか(笑)。。。あと、印象に残ったのは ハイエナダンスがめっちゃかっこいい。特にその中の一人がめっちゃ アクロバティックに踊ってて見てて楽しかったです。ムファサの右田さんは はまってますねー頼もしい感じでした。北澤シンバは、なんかめっちゃかっこ いいシンバだ。。ナラの飛田万里さん、キっとした強いナラって感じでかっこ よかった。ただ、台詞の母音の部分が若干聞き取りにくかったけど。。。 ティモンの中嶋さんはほんとなりきってて最高です。今回で9回目の ライオンキング、また観たいな(笑)


リバーダンス 2003
2003.11.15 (土) 東京国際フォーラム ホールA 1階33列60番

事前にパンフレットを見て「うーん、宝塚のラインダンスみたいなんかな」 って思ってたんですが、いやー全然違いました。すごいの一言。全体的に タップダンスが中心といった感じですが、歌あり演奏あり踊りありの 盛りだくさんな内容でした。 演奏者のパフォーマンスがこれまた見ごたえ聞きごたえたっぷりで、演奏ものりのり で気持ちいいんだけど、時々舞台にあがってきてパフォーマンスとかしたり して、思わず身をのりだして聞いてしまいました。また、踊りの方も、タップ がめっちゃかっこいい。個人技もすごいし、大勢で一斉に踊るタップダンス もこれまた気持ちよかった。歌の部分とフラメンコの部分はちょと睡魔に おそわれてしまいましたが、全体的にすごくエンターテイメント性を考えられた プログラム構成になってて、あっという間の2時間でした。今度きた時 またみにいきたいと思います。

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