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オーヴァーザセンチュリー
2001.01.17 (水) ソワレ 四季劇場 2階6列28番

ヴォーカルパート 
	芝清道
	明戸信吾
	坂元健児
	キムスンラ

ダンスパート 
	保坂知寿
	早水小夜子
	井上ちえ
	坂本泰子
	大平敦子
	関口美知子 
	滝沢由佳
	坂田加奈子
	高倉恵美
	遠藤知子
	鷲尾由紀子
	朝日夫美子
	古内美奈子
	西村麗子
	野村奈美子
	大石眞由 
	加藤敬二
	菊池正
	遠藤敏彦
	脇坂真人
	松浦勇治
	関与志雄
	山口博之
	武藤寛
	谷本充弘
	大塚俊
	大谷健
	横沢健司
チケットが売り切れで、あぁもう見れないかなぁと思っていたところに掲示板で「譲ります」の記事を発見。そしてラッキーなことに譲って頂きました! 最高でした! 個性派の方が多数出演されていてその歌唱力やダンス力もさることながら、出演者の人数の多さにも圧倒されます。ただ、二幕のラストが、なんかスっと終わってしまった感じでちょっと残念。一幕は客席から観客をいっぱい連れてきてすごく盛り上がっていただけに、二幕にもかなり期待したのですが。でもほんとに素晴らしい公演でした。4月にまた再公演するらしいので、またいくぞー!


ハムレット
2001.01.27 (土) マチネ 四季劇場 1階7列30番

クローディアス 		広瀬明雄
ハムレット 		下村尊則 
ポローニアス 		日下武史 
ホレイショー 		早川正 
レイアーティーズ 		荒川務
ガートルード 		末次美沙緒 
オフィーリア 		野村玲子
ローゼンクランツ/牧師 	林和男 
ギルデンスターン 		川地啓友
フォーティンブラス 		青山祐司 
墓掘り1/亡霊 		松宮五郎
劇王/重臣 		光枝明彦 
ヴォールティマンド 		谷淳三
ルシアーナス 		道口瑞之 
オズリック 		羽鳥三実広
マーセラス 		深水彰彦 
バーナードー 		宮川政洋
フランシスコー/隊長 	田中裕悟 
コーニーリアス 		藤田将範
妃/墓掘り2 		有賀光一 
船乗り 			坂本剛  
ハムレット初日。すごい豪華キャストなのでとっても楽しみにしてきました。この日はすごい大雪でしたが、会場には俳優さんが客席にもたくさんいてうきうき。ハムレット自体観るのがはじめてなのでどんなものかと楽しみにしてたのですが、今まで観た舞台に出ていた俳優さんや見たかった俳優さんがたくさん出ていたのでとっても楽しめました。逆に、みんな知らない人ばっかりだったらちょっと長くて疲れていたと思います。下村ハムレット、いい味出してました。ますますファンになりました。野村さんの歌声をちょっとでも生で聴けてとっても幸せで、末次さんはマコのお母さんのイメージからガートルードのイメージに変り、道口君は太くてとてもいい声、なんかもったいない配役の気がする光枝さん、などなど感じることが多かった観劇でした。


ハムレット
2001.01.27 (土) ソワレ 四季劇場 2階4列18番

ハムレット		石丸幹ニ
ヴォールティマンド		立岡晃
他はマチネと同じ
初日昼夜続けての観劇。上演が3時間と長いので、マチネとソワレの間が1時間くらいしかありませんでした(でもその間にいった喫茶店に俳優さんもいたりしてこれまた嬉しかったりして)。二階中央席でみて、これは中央から観るべきだとつくづく思いました。なにしろ舞台の奥行感、迫力がマチネの1階でみていた時と全然違う。ソワレはハムレットが石丸さんになったのですが、しぐさなどが下村ハムレットと違ったりしてとても楽しめました。個人的には下村さんのハムレットのコミカルな面や間のとり方が好きです(下村さんのスカーを一度も観たことがない。是非みたい!)。1日に3時間の公演を2度連続でみるのはさすがにちょっと疲れましたが、観にいってよかった!!でもやっぱり歌と踊りが入ったミュージカルの方がいいな。ちなみに今日は演目のせいもあるのか、男性が結構多いように思えました。


ジーザスクライストスーパースター
2001.03.22 (木) ソワレ 四季劇場 1階C列12番

ジーザス・クライスト	柳瀬大輔
イスカリオテのユダ 		芝清道 
マグダラのマリア 		保坂知寿
カヤパ(大司教) 		佐川守正 
アンナス(カヤパの義父)	青木朗
司祭1 			松下武史 
司祭2 			川地啓友
司祭3 			明戸信吾 
シモン(使徒) 		喜納兼徳
ペテロ(使徒) 		佐野正幸 
ピラト(ローマの総督)	光枝明彦
ヘロデ王 			下村尊則 
なんと最前列センター。最高の席です。舞台が目の前に迫ってくる感じ。幕があいてから、最後まで、休憩なしというのもありますが、ほんとに目がはなせない舞台で、とーってもよかった。特に気にいったのは、ヘロデ王のシーンと、ソールガールズ、そして佐川さんの声。李香蘭のビデオをみせてもらって感動したあの佐川さんの声が生できけて感動、ほんとに低くていい声でした。また、下村さんのヘロデ王、最高です。短いたったあれだけの登場ですが、すごい強烈な印象を与えてくれました。全体的に、派手なダンスや踊りはないけれど、こう訴えかけてくるものをすごく感じた舞台でした。


ジーザスクライストスーパースター
2001.04.07 (土) ソワレ 四季劇場 3階2列4番

ヘロデ王が半場俊一郎以外上と同じ
四季初めてのバルコニー席。遠いだろうなぁと思っていたけど、思っていたより全然よくて、上から舞台全体を見渡せるのでみていて前回とは全然違って面白かったです。さすがに細かい表情とかはわからないけど、全体の動きや照明効果がとってもよくわかります。また、前傾姿勢もつらいかなって思ってたけど、思ったほどつらくなく、ふかふかの肘掛が快適でもありました。ヘロデ王はやっぱり下村さんと全然違う。。なんかあのシーンの印象は完璧に下村さんで出来上がっているので、今回の半場さんのは申し訳ないけど、かなりつまらなかった。ソールガールズはやっぱり最高〜。


エリザベート
2001.04.08 (日) マチネ 帝国劇場 1階S列48番

ルイジ・ルキーニ	高嶋 政宏 
エリザベート	一路 真輝 
トート		山口祐一郎 
フランツ・ヨーゼフ	鈴木 綜馬 
ソフィー		初風 諄 
ルドルフ		井上 芳雄 
マックス		寺泉 憲 
ルドヴィカ	阿知波悟美 
もうね、最高!!! オケピでセリフを歌うことの楽しさに気づき、ライオンキングで歌と踊りの融合に感動し、夢醒めでリピータの気持ちがわかり、エリザベートでミュージカルの素晴らしさを心の底から実感、あぁなんて私は幸せなんだというのを1幕が終わる前に心から思いました。最高です。山口祐一郎さんの存在感とあの歌声、そして音楽、ダンス、舞台装置、構成、ストーリー、もーすべてが超スーパーワンダフルでした。こんなチケットを譲ってもらった私はなんて幸せものなんだろうと。来週も観れるのが夢のようです。


エリザベート
2001.04.14 (土) マチネ 帝国劇場 1階X列28番

ルイジ・ルキーニ	高嶋 政宏 
エリザベート	一路 真輝 
トート		内野 聖陽
フランツ・ヨーゼフ	鈴木 綜馬 
ソフィー		初風 諄 
ルドルフ		井上 芳雄 
マックス		寺泉 憲 
ルドヴィカ	阿知波悟美 
内野トート!噂に聞いていた通り演技がすごい! 目つきやしぐさにぐっとひかれます。踊りも軽やかなステップでかっこいいです。ただ、私の中では、あの独特の存在感と太くて深い歌声の山口トートに軍配かな。今回は2回目ということもあり、アンサンブルにも注目してたんですが、ほんと質が高いというかめちゃくちゃ楽しませてくれます。私が好きなシーンのひとつが「♪ミルク」のシーンと、ゾフィーやエリザベートに使える女性達の軽いステップの踊りと歌声。ほんとに魅せられます。高嶋政弘さんの存在感も光っています。ルキーニになりきってますね。ただちょっと思ったのは、一路さんの歌。はじめから音程が結構ずれているように感じるのですがやっぱりハードスケジュールだからなのかな。。CDで聴くとピッタシあってるんだけど。。ちなみに音程といえば、2幕でエリザベートとお父さんの亡霊が一緒に歌うところのはもり、事前に友人から「あそこは難しいの」と聞いてましたが、ほんとにすごいなと思いました。今日本橋でエリザベート展が開催されているということですが、今日は用事があって残念ながらいけなかったので、明日にでもいってこようかなと思います。 ちなみにこのX列っていいですね。一階の一番後ろの席で、後ろを気にしないで見れて、前の人の頭も全然邪魔にならないし。しかも今日はセンターの席を譲ってもらったので、ほんとに最高でした。


ユタと不思議な仲間たち
2001.04.21 (土) ソワレ 相模大野グリーンホール 2階M列45番

ペドロ 		光枝明彦
ダンジャ 		春原一恵 
ゴンゾ 		芝清道
モンゼ 		高城信江 
ヒノデロ 		下村尊則
ユタ 		田邊真也 
小夜子 		井料瑠美
寅吉 		吉谷昭雄 
ユタの母 		武木綿子
クルミ先生 	平野万里 
大作 		遊佐真一
一郎 		中嶋徹 
新太 		小川善太郎
たま子 		種市万里子 
ハラ子 		大口朋子
桃子 		大月恵 
出だし、いきなりのあのいじめのシーンは、「えー、こんなにファミリーいっぱいきてるのに、なんかいいのかなぁあんなひどいいじめのシーン」って思ってしまいましたが、そこからの流れがとっても自然でテンポ感もあってとっても楽しいミュージカルでした! 夢醒めの時と同じような後味のよさがありました。下村さんの女装も最高! 井料さんの声、めちゃくちゃいいですね。あの声大好き。壁抜け男の時の印象より全然よかったです。あと、中嶋さん、あ、ティモンだぁって思ってしまいました:) 光枝さんもすっごくいい味出してたし、今回の配役もすごい豪華です。二人のロッテの大月さんに注目したいって思ってたんですが、最後までどれだかよくわかりませんでした。残念。もう一回観たい!


ベルサイユのバラ2001
2001.04.22 (日) マチネ 宝塚劇場 1階13列64番

星組
オスカル 			稔 幸
マリー・アントワネット 	星奈優里
アンドレ			湖月わたる 
フェルゼン		安蘭けい
はじめてみた宝塚。いきなり会場入るなり赤!!!ピンク!!!そして、3階におのぼり下さいといわれ、あがろうとした階段は真っ赤な絨毯! えーこれのぼるの〜と思いながらのぼった後にエスカレータがあったことに気づきました。もう壁から席から緞帳まで全部赤赤ピンクピンクって感じで圧巻。さて、期待に胸膨らませて始まった初宝塚。楽しい!独特の雰囲気と、男性陣がみんなかっこいいし、女性陣は女性らしいし、登場人数も多いし(でも多すぎて誰が誰だか全然わからないけど)、ストーリーにも入り込んでしまいました。ただですね、どうもあの演歌調に聞こえる歌の部分だけ、ちょっとひいてしまいました。。。。そして、後半、ストーリーが終わった後のあのラインダンス、こういうのっていいですねー。ミュージカルってフィナーレが来ると寂しいんだけど、このように、終わった後にいろいろあると、なんかストーリーのフィナーレも楽しめますね。なんか一度に2倍得した感じでした。宝塚、男一人では行きにくいけど、また是非いきたいなと思います。宝塚のエリザベートが観たい!!


エリザベート
2001.04.22 (日) ソワレ 帝国劇場 2階M列45番

トート		山口祐一郎 
やっぱりエリザベート最高〜! 2階最後列でも十分楽しめました。今回は、エリザベート展へいったり、過去のパンフレットを借りたり、エリザベートに関するWebサイトをいろいろ読んだりしてからの観劇だったので、今まで以上に楽しめました。歌の意味とか、ひとつひとつのしぐさとかにこう自分なりに意味を見つけたりする喜びとかね。ただ、オケが不調でした。ちょっとはずしたり歌とタイミングがあってなかったりして。でも山口さんの歌と存在感はもうピカいちですね。今日よかったのはルキーニ。高嶋さんの存在感がとっても光ってました。あとエリザベートやゾフィーに使える女性陣アンサンブル。あの動きがたまりません。
ちなみに、今回のチケットは初めて Yahooのオークションで get したんですが、Visaの貸切公演で、幕間の抽選で図書カードがあたり、しかもルキーニのアドリブ(二幕始め、抽選にあたったと思われるお客さんに「抽選あたったんだ、よかったねー」と声かけたり)や、カーテンコールのトートダンサーのはしゃぎっぷりがとても見ていて楽しかったです。また、最後に山口さんと一路さんの挨拶もあり、これまた山口さんの挨拶が笑わせてくれました。本日は・・・三井住友カードの・・・貸切公演に・・・みたいなとぎれとぎれで、わざと緊張したふりしていってるのかわからないような口調で話はじめ、ささっと、本日はエリザベート皇后から特別にお言葉を・・ってな感じで一路さんにふるあたり、うまいなーって思いました。カーテンコールの最後に見せた、小さなバイバイも、なんかお人柄を感じさせるしぐさでした。
p.s. 今回会場で買ったウィーン版のエリザベートCD、最高です。


ライオンキング
2001.05.11 (金) ソワレ 四季劇場 1階C列31番

ラフィキ 		金志賢
ムファサ 		新木啓介
ザズ 		雲田隆弘
スカー 		深水彰彦 
ヤング・シンバ 	山本世界
ヤング・ナラ 	山本夏海
シェンジ 		首浦真由美
バンザイ 		池田英治 
エド 		富田晃正
ティモン		羽根渕章洋 
プンバァ 		小林アトム
シンバ 		阿久津陽一郎
ナラ 		樋口麻美    
12月の大阪LK以来のライオンキング。やっぱり最前列は最高〜! 予約初日にとるかいがあります。予約開始当日の夜だったけど,ネットでみると、土日の最前列であいてるのはこの日を含めてもう数日しかありませんでした。さて、久々のLKでしたが、なんかすっごく面白い!アドリブというか、役者さん個人個人の演技にすごい幅がでてきた感じでした。演出がこちょこちょと変わってますよね。子役は今いち元気がなかったけど、ハイエナ3匹はとっても面白い。今日のエドはヒットです。富田さん、前回の時と全然違いました。とても面白くて笑ってしまった。あと、ムファサ。これもはまりやくですね。で、ティモンとプンヴァ、大阪弁バージョンを聞いてその面白さが忘れられなかったんですが、よく聞いてみると江戸バージョンもやっぱり面白い。あぁ福岡版が聞きたい〜という思いがますます強くなります。雲田ザズは大阪でみた時は全然だったけどかなりよくなってました。右側の壁にぶつかるシーン、めちゃくちゃ痛そうだった。樋口ナラ、歌声がほんとに綺麗でした。LK最高〜!


アニー
2001.05.13 (日) マチネ 青山劇場 1階Q列17番

アニー 		皆本 麻帆
モリー 		稲川 英里
ケイト 		松田ひかる
テシー 		笘篠ひとみ
ペパー 		保泉 沙耶
ジュライ 		名児耶ゆり
ダフィ 		清水 彩花 
ウォーバックス 	平野 忠彦 
ハニガン 		麻丘 めぐみ 
グレース 		鈴木 早智子 
ルースター 	本間 ひとし 
リリィ 		大原 かおり 
TVでアニーの特集をやってて、これは観たいと思い即電話予約。この日がよかったら千秋楽も見たいと思って20日の分もとっておいたのですがキャンセル。うーん、個人的には、「子供向け」だったというのもあるけど(会場は親子づれONLYって感じ)、とはいえ、なんかいまいちでした。主役の子は確かにとってもいい感じで、まわりの役者さんもしっかりした方々なんだけど、なんか舞台が、演出がつまらない。子供達の声もあんまりよく聞き取れないし、「質の高い発表会」みたいな感じに見えてしまいました。。。


Over the Century
2001.05.26 (日) ソワレ 四季劇場

	荒川務
	明戸信吾
	キムスンラ
	道口瑞之
	保坂知寿
	早水小夜子
	井上ちえ
	大平敦子
大学の同期会を兼ねての四季観劇。オーバーザセンチュリーは1月から2度目。前観た時が結構面白かったので、今日も楽しみにしてきたのですが、今日は「声」に魅せられました。特に井上ちえさんの声。あの声が聴けただけで今日はとーっても幸せです。なんていうのでしょうか、心の底から安らげる声です。保坂さんをはじめ他の方々の声も素敵なのですが、井上ちえさんの声だけは特別でした。あの声を聴きたいがために、もう一度行きたい。。とても行きたい。。


ライオンキング
2001.06.17 (日) マチネ 四季劇場 3階A列38番

ラフィキ 		金志賢
ムファサ 		早川正 
ザズ 		広瀬明雄
スカー 		深水彰彦 
ヤング・シンバ 	とうひろし
ヤング・ナラ 	高野朱華 
シェンジ 		高島田薫
バンザイ 		池田英治 
エド 		宮川政洋
ティモン		羽根渕章洋 
プンバァ 		小林アトム
シンバ 		友石竜也 
ナラ 		樋口麻美    
先月に引き続きライオンキングで、バルコニー席初体験。バルコニー席、これ、なかなかいいですね。ほんとに。前の肘掛にもたれながら、ぼぉーっと観れます。私は今回一番はしっこだったので右端と上側が見切れてしまいましたが、そんなのは気にならないくらい快適。役者さんの顔も双眼鏡なしでもだいたいつかめます。今日一番思ったのは、やっぱりザズは広瀬さんが一番いいってことかな。あと、早川ムファサはすごくいい声してる。筋肉むきむき友石シンバは、元気で声もある程度でていていい感じなんだけど、存在感がいまいち弱い。樋口ナラはやっぱり歌も演技も最高〜。今回は先月見た時からさらにいろいろかわっていて、例えば1幕最後で毛虫を食べる部分って、以前は箱が流れてきて、それを足で踏んでって感じだったのに、今日は箱がなく、新キャラ「バッタ」がでてきました(でもなんかちゃっちい)。あとは、そう、3階席なのでいろんな仕掛けが見えてそれもまた楽しめて、あ、しまうまの肉はここでこの穴に消えるんだ、とか、メスライオン達はムファサが死んじゃった時、微妙にムファサの寝る位置を調節してるんだとか。。また、今日はお客さんの反応がとっても大きくて、例えばティモンが川を渡るシーンで、プンヴァの掛け声で客席からドドーッと拍手がわきあがったのをはじめて観ました。ラフィキが「わかるかい?」と問う場面で客席の子供が「わかるよ」って答えたのもかわいかった。ちなみに何回も観ていて私が一番好きなのは、実は「ホタル」。夜星を眺めるシーンで、一番最初にホタルの光が飛び回るように全身黒タイツの女性が舞台左から右にゆっくりと舞いながら通り過ぎていくあのシーン。実に綺麗。もううっとり。ホタルが5分くらい飛んでてもいいなぁと思うのは私だけでしょうか。


キャッツ
2001.07.14 (土) ソワレ MBS劇場 1階F列30番

グリザベラ 	範衛華
ジェリーロラム=グリドルボーン 	木村花代 
ジェニエニドッツ 	服部良子
ランペルティーザ 	松永さち代 
ディミータ 	増本藍
ボンバルリーナ 	林下友美 
シラバブ 		中村友里子
タントミール 	高倉恵美 
ジェミマ 		王飛
ヴィクトリア 	大月悠 
カッサンドラ 	富田浩路
オールドデュトロノミー 	小林克人 
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 	渋谷智也
マンカストラップ 	福井晶一 
ラムタムタガー 	八巻大
ミストフェリーズ 	蔡暁強 
マンゴジェリー 	趙宇
スキンブルシャンクス 	飯野おさみ 
コリコパット 	徐元博
ランパスキャット 	辻仁 
カーバケッティ 	三宅克典
ギルバート 	萩原隆匡 
マキャビティー 	南山光徳
タンブルブルータス 	井水類 
家族で見に行ってきました。去年名古屋でみたキャッツとは比べものにならないくらい最高!細かな動きや効果音などもかわっていて、特に二幕がすっごくよかった。初めて連れていった母親や妹や祖母も感激してました。今回は前から3列目と5列目に分かれてみたんですが、やっぱりキャッツは前で観た方が全然いいですね!印象に残ったのは、木村花代さんグリドルボーン。表情も歌も演技も最高。グリドルボーンになった時の目とかしぐさにくらくら〜。そうそう、タガーが2階にいるドレスをまとったグリドルボーンをステージにひっぱっていく時「10分ですむから」って小声で言ってたような気がします。思わず笑ってしまいました。あとは、中村友里子さんシラバブ。声がいい。表情はちょっとかたい気がしましたが、歌声は最高でした。私の中では声の質が井上ちえさんと中村友里子さんが一番の好み。アンコールのタガーも、のりまくってました。観客ののりもよく、「タガー!」ってさけんでる子が何人かいて、客席もかなり盛り上がっていました。終わった後余韻をずっと楽しめる、そんな舞台でした。来月は最前列。楽しみ!!!


風と共に去りぬ
2001.07.28 (土) マチネ 帝国劇場 2階B列53番

スカーレット・オハラ	大地真央
レット・バトラー		山口祐一郎
アシュレー		今井清隆
メラニー			杜けあき
大地真央さんより山口祐一郎さんを楽しみにしていったんだけど、終わってみると、大地真央さんに感激。あの演技力、歌、表情、最高でした。もちろん山口祐一郎さんも素晴らしく、コミカルな面も楽しめて満足なんですが、あの独特の歌声がいまいち生かせてなくてもったいないなぁというのが正直な感想(これは音楽が悪いと思う)。その音楽は、スケールがなく、単調だったり、また野球の応援歌っぽかったりでこれは個人的には嫌いでした。ダンスも、アンサンブルもまじって一緒に踊るシーンはほとんどなく、これまた少々不満。セットもエリザベートに比べたらちゃちい気がしました。照明はよかった。あと、メラニーとアシュレーのコンビ、歌声がとてもいい。そしてマミーの歌声がこれまたきかせてくれるんです。ただ、終わってみて、確かに感動したんだけど、この豪華メンバーだから成り立っているんだろうなぁとうのが正直なところ。特に一幕は、セットや音楽が、学校の発表会レベルなのではと思ってしまうとことが多かったので。。二幕はとても素敵でした。また行きたい。


フォッシー
2001.08.04 (土) ソワレ オーチャードホール帝国劇場 2階5列33番

かなり前にとっていたチケット。本場の人たちだからすごいのかなぁととっても期待してました。席は2階の5列目。だけどこの席、2階の後ろの方。S席内で差がありすぎるよ。。さて、終わってみての個人的感想ですが、「なんか面白くなかった」。本音です。熱気も伝わってきませんでした。振り付けは観る前に「劇団四季の加藤敬二の振り付けはフォッシーが元みたいなもの」と聞いていたので、なるほどソング&ダンスや、随所に見られる振り付けがほんとにそっくりだなぁと思ってました。そう、振り付けは面白い。でも、ダンサーってほんとにブロードウェイの第一線の人なんでしょうか。なんか動きもばらばらっとしてる感じだし、立ち位置もずれてるし、ジャンプもぴたっときまってない(そういう振り付けなんでしょうか)。ワールドツアーには第一線の人は来ないという話もありますし、今回の舞台も個人的にはそれを痛感してしまいました。舞台上でたばこをふかしまくるのはあれも演技なのでいいのでしょうが、ガムをかみながら演技というのはどうも。。。しかも顔がほんとにやる気ない表情してる人がいるんです。あれが演技だとしたらマイナス効果。結局カーテンコールは一回もなく、終わった後に廊下に出たら、「ブロードウェイのレベルじゃないよね」という声も聞こえました。ただ、ボーカルの人の声はよかったし、セッション奏者、特にトランペットはうまかった。ただ、一番最後の最後にかっこいい宙返りをサービスしたダンサー、あの一瞬はすごく輝いてました。でも12000円は高い。


風と共に去りぬ
2001.08.05 (日) ソワレ 帝国劇場 1階E列28番

スカーレット・オハラ	大地真央
レット・バトラー		山口祐一郎
アシュレー		今井清隆
メラニー			杜けあき
帝国劇場の5列目センターブロックどまんなか。感激〜と思ってたら、前にすごく大きな男の人。うーん、複雑な心境で一幕がはじまりました。やっぱり前で観るのってすごい!というか、初めて観る演目ってできる限りいい席で観るべきだなぁと思いました。昨日のフォッシーは席が悪かったのかなぁ。もう大地真央さんや山口さんの表情に注目っしっぱなし。またアンサンブルの人の動きが実に気持ちいい。メラニーの歌声は綺麗だし、音楽も前回感じた時とは違ってすごく気にいってしまいました。終わってから口ずさむほどに。で、前の大きな人ですが、なぜか二幕は一つ横の知り合いの人と席を交代されていてめちゃくちゃラッキー! 二幕はなんの邪魔もなく観れました。この前みた時よりもかなり感動しました。また観にきたい! あ、そうそう、この前の時も思ったんですが、マミーの声がほんとに素敵。どうして二幕の最後の方のあの子供が死んだシーンしか歌わないのって思うくらい。その後に続けて歌う寿さんより全然美味いしなんか伝わってくるものがある。あの歌声をもっとききたいよ〜。


キャッツ
2001.08.17 (金) ソワレ 大阪MBS劇場 1階B列19番

グリザベラ 	坂本泰子
ジェリーロラム=グリドルボーン 木村花代 
ジェニエニドッツ 	服部良子   
ランペルティーザ 	松永さち代 
ディミータ 	増本藍   
ボンバルリーナ 	林下友美 
シラバブ 		中村友里子   
タントミール 	高倉恵美 
ジェミマ 	久安正子
ヴィクトリア 	望月由弥 
カッサンドラ 	富田浩路
オールドデュトロノミー 	小林克人 
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 村俊英
マンカストラップ 	福井晶一 
ラムタムタガー 	八巻大
ミストフェリーズ 	蔡暁強 
マンゴジェリー 	趙宇
スキンブルシャンクス 鈴木涼太 
コリコパット 	谷本充弘
ランパスキャット 	辻仁 
カーバケッティ 	三宅克典
ギルバート 	千葉浩一 
マキャビティー 	南山光徳
タンブルブルータス 	井水類 
初!センターブロック最前列通路側。感激!とともにちょっと緊張。すごい、やっぱり最前列は最高です。とにかく猫と眼があう確率が高い。しかも一度合うとしばらく猫は眼そらしてくれないから、どきどきする(笑)。今まで5度ほどみてきて、一番好きなのは、グロールタイガーとグリドルボーンの絡み。このシーンは、展開のテンポと役者さんの演技が絶妙。木村花代さん最高です。あの特徴ある歌い方(口のあけ方)が好きです。この日は、夢醒めの鈴木涼太さんがスキンブルシャンクスということで楽しみにしてたのですが、確かにあの歌声。でも存在感という点では、他の猫にちょっと劣るかも。今回いいなぁって思ったのは、ジェミマ。一幕最初に、タントミールとジェリーロラムと一緒に歌うシーンで、おおおお、眼がぱっちりして綺麗〜ってみとれてました。ミストフェリーズの蔡さんはばっちし。ファンになってます。一番最後のアンコールのタガーも、観客をひきつけて、またこようという気にさせてくれるし。ちなみにタガー席って、F列13番ですね。2回ともそうでした。


エリザベート
2001.08.20 (月) マチネ 大阪コマ劇場 1階22列41番

トート		内野 聖陽
かなり期待していったエリザベートでしたが、うーん、ちょっといまいちかも。席が後ろの方というのもあったのですが、内野さんの歌、音程もはずれぎみで、声にはりがなく、ちょっと喉大丈夫かなという感じ。で、一路さん、馬車にのって歌うシーンで、あれれこの前聞いた時より一オクターブ高いぞという時が。。しかもかなり裏声で無理して歌ってる感じ。そんな中安定度抜群はルキーニと井上ルドルフ。高嶋ルキーニ、いきなり「大阪、いらっしゃーい」とくるとは思わなんだ。。。あとはアンサンブルのダンス。これが観れれば私は満足:) でもやっぱりトートは山口さんの歌声がいいなぁ。。そう、で今回は、照明と音楽のタイミングもいまいち。二幕ラストなんて絶対照明と音楽と舞台の進行がずれていた。最後なんだから気合いれてほしいよねー。1時開演で4時終了、4時51分ののぞみで東京に戻るという少しあわただしい観劇でした。


新・三国志II 孔明篇
2001.10.08 (月) マチネ 大阪松竹座 1階3列4番

おもしろいー!!! 最初親からチケットをとってあげたよって連絡があって、「えー、歌舞伎なんて面白くないはずだ。しかも出演者は男やん!」って思っていたんですが、このスーパー歌舞伎というやつは、純粋な歌舞伎ファンには怒られそうな感じだけど、ほんとーにいろんな試みをやっていて、4時間があっという間。終わってから、猛烈に感動し、ぼうぜんとしてしまいました。中国の京劇の俳優さんたちのアクロバティックな演技にも終始圧倒。花道をバクテンで一気にかけぬけたり、手をつかずに連続宙返り、旗を持ちながらのアクロバティックな回転など、なんなんだこれはって感じ。今回は京劇の一人の俳優さんが女形もやっていて、それがまたぴったりはまり役で、その人ばかり私は見てたんだけど、んー、さいこー!これははまっちゃうおばちゃんの気持ちがわかるってもんです。会場はほとんどが年配の女性陣。男性は強引にひっぱってこられたような人ばかり(ちなみに私は祖母を強引にひっぱっていきました)。市川猿之助も力がみなぎってますね。これをきっかけにして純粋な歌舞伎も観てみたい〜っと思ったので、ミュージカルでいう「オケピ」みたいな感じで、私はこの作品を観て、ほんとによかったかも。もう一度観たい!でも26日まで。次の公演地、博多までおっかけていこうかな。。


異国の丘
2001.11.03 (土) ソワレ 四季劇場秋 バルコニー席 1列21番

九重秀隆 		石丸幹二
宋愛玲 		保坂知寿 
吉田		中嶋徹
神田 		深水彰彦 
西沢 		深見正博
大森 		川原洋一郎
杉浦 		宮川政洋
平井 		有馬光貴 
宋美齢 		武木綿子
李花連 		坂本里咲 
劉玄 		栗原英雄
宋子明 		日下武史 
蒋賢忠 		青山祐司
九重菊麿 		武藤寛 
アグネス・フォーゲル 	末次美沙緒
クリストファー・ワトソン 	広瀬明雄 
メイ総領事 	羽島三実広
ナターシャ 	山田あけ美 
前評判で、暗いよ〜って聞いていたので、正直あんまり期待していなかったのですが、観終わって、「ずどーん」って感じで深く心に伝わってくるとてもいいミュージカルだなぁって感じました。確かに駅までの足取りは普段より重くなりますが(雨も降ってたし友達の傘は壊れるし)、このメロディーがずーっと残っていて、かなり印象的でした。遺言のシーンは忘れられないですね。あの部分が実話だと知り、じーんときてしまいました。ただ、個人的にはダンスシーンのあのオーヴァーザセンチュリーでみせていたゾンビの振り付け、あれは私的に受け付けられません。ない方がいい!好みの問題かもしれませんが。もう一度観にいきたい!あと、役者さんでは個人的に山田あけ美さんのナターシャがすごく印象的でした。


夢から醒めた夢
2001.11.24 (日) ソワレ よこすか芸術劇場

ピコ		樋口麻美
マコ		木村花代
先日のBS放送で録画したビデオを何度も何度もみてかなり楽しみにしていました。場所もS席だったのでいいはずって思っていったのに、見事に期待を裏切られました。席はめちゃくちゃ後ろ。二階席じゃなくて、一階席最後方に近い。これでS席とはひどすぎます。舞台の役者さんは豆粒って感じ。表情もわかりません。生の舞台の臨場感も全くなく、なんかかなり拍子抜けで、夢醒めへの思いがひゅーっとどこかに飛んでいったような感じの舞台でした。全体でのダンスのシーンなどはなんとか楽しめましたが、個々の演技や動きがほとんどわからなかったので、ほんとに残念。

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