■ STEP 1 銀紙を用意してにサラダ油をぬる。
■ STEP 2 小さい鍋に砂糖,水を入れる。水は蒸発するので適当でOK。
■ STEP 3
　3.1 ぐつぐつ
　3.2 プチプチ(小)
　3.3 プチプチ(大) もうすぐ色変わる印
　3.4 泡が小さくなって黄色に
　3.5 きつね色
　3.6 色が濃くなり煙が出てきて終了！

■ STEP 4 銀紙に少しずつ注ぐ。すぐ固まるよ。※

■ STEP 5 乾かします。乾かすとパキっとすぐにとれますから、プリンの カップに、カスタードを注ぐ前に入れておくだけでＯＫ。

また、今後のために多目に作って冷凍庫で保存しておいても いいですね。

カラメル補足：
今までホームページ上で紹介していたのは、アルミに油を塗って その上に作ったカラメルを注いで再び油を塗ったアルミをかぶせて 冷凍するというものだったんだけど、油塗るのも意外に面倒だし、 なによりアルミがもったいないと思い、そこで考えたのがオーブンシート。 何回も使えるやつなんだけど、そこに直接カラメルを落としていく。 乾いたら、簡単にはがれる（おもしろいくらい）ので、 それを容器に入れて冷凍庫にほりこむ。めっちゃ簡単で、経済的です。

■ STEP 1 材料の準備
卵・牛乳・生クリームを冷蔵庫から出しておきます。
(これは冷蔵庫から出したばっかりの卵に熱い牛乳を注ぐと、固まりやすい ためにカピっとなってしまうためです)
■ STEP 2 牛乳＋バニラシュガー
牛乳にバニラシュガーを入れます。

（バニラシュガーを入れるとバニラのいい香りがします）
■ STEP 3 牛乳を温める
牛乳を温めます(沸騰させないこと)。
(生クリームはここではまだ入れません)

豆知識 卵白が固まって濾しにくいことがありますが、これは卵が新鮮な証拠です。 逆に卵が古い場合はダラーっとして溶けやすくなります。

応用

Step 1 の牛乳にいろいろ混ぜると ココナッツプリン、茶プリンなど、なんとかプリンみたいなのがすぐに できます。マンゴやサツマイモなど固形のものの場合は、牛乳と一緒に ミキサーにかけてしまえば後は同じです。ね、応用が簡単でしょ。

Question: 作る時間は
１５分（作成）＋３５分（オーブン）

Question: 材料の秘訣は
砂糖が意外に重要。 牛乳や卵はあまり変わらないけど、砂糖をかえると甘味がかわります。 卵は90円のでもヨード卵使ってもあまりかわらないような気がします。

Question: 「す」はどうしてできるの？
卵は熱っせられると凝固しますが、その凝固点は水の100度に比べて 低いんです(70〜80度)。そのため、オーブン等で暖める時、卵が 完全に固まってから水が沸騰（気化）し始めることになります。 つまり、すでに固まってしまった組織の中で水分が気化するために 細かい気泡の跡、つまり「す」が残ってしまうのです（気泡は 一旦形成されると元状態に戻せなません）。

Question: 「す」を入れないためには
生地をあたためてからオーブンに入れてみましょう。 あと、よく一般にあるプリンのレシピには、天板に注ぐお湯加減は「お湯」って 書いてありますが、あまりにも 熱いと急激に温度が変わるため、すが入ってしまいます。 だから天板に注ぐ時はぬるめのお湯を注ぐことですね。

Question: ハチミツを入れるのは？
風味つけのためです

Question: 生クリームを入れるのは？
食感をトローン、ネチーとさせるため。 生クリーム 100 ml で 443 kcalなので、 プリン１個につき 44.3 kcalのカロリーアップとなるんです。 結構カロリー高いでしょ。

Question: オーブンから出してすぐ冷蔵庫にいれてもＯＫ？
大丈夫です。ただ、冷蔵庫に悪いですよ。

その他、プリンカップやバニラシュガー、プリンが固まらないなどの 質問は、こちらをご覧下さい。