2004年4月28日〜5月9日まで、
会社を4日間休んでアメリカでミュージカル三昧をしてきました。
その観劇記録です(一部舞台じゃないのも入ってますが・・)
(いつもの観劇記録とは別に特別コーナーにしてみました)
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2004.04.28 (水) 19:30- LODGE A列19番
Shubert Theatre,Chicago,$61
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今日と明日はシカゴで観劇です。
事前に日本でチケットマスターで予約したチケット(手数料は15ドルくらい)。
二階席の最前列なんだけど、前回に引き続きまたもや左サイドで、左側の
オケピとロフト部分が見えなくてちょっと残念。RENTは中央か右サイドで
観ることをおすすめします。この劇場、結構小さい感じで一番後ろの席でも
役者の顔がわかるくらい近いです。で、肝心の舞台はといえば、マークも
ロジャーもその他ほとんどの人がもしかして東京公演の時と同じ人？
ロジャーは東京公演の印象よりよかったけど、それ以外の役者さんは
前と同じような印象でした。うーん。。前回の東京公演観た後ＣＤ買って
聴きまくっていたので、そのＣＤの印象が強く、ＣＤに比べると２幕の
Seasons of Love はいまいちインパクトがなかった。あと、電話のシーン
もなんか元気がなく声が小さい。そういえば全体的に音楽の音が役者さん
の声に比べて大きめだった気がする（曲はめっちゃいいんだけどね）
でもところどころにアドリブがあったりして楽しめました。最後は観客
総立ちのスタンディングオペレーションだったけど、うーん、
私的にはちょっと微妙。また、終わった後オケの人が演奏してるの、
みんな聴かずに帰ってしまうんですね。最後まで聴いて拍手した
人は少なかったです。あ、こっちの公演って PLAYBILL というパンフ
全員にくれるんですね。これはいい。日本でもやってほしい。
だって日本のパンフ1500円もして、観るの幕間の間くらいなんだもん。。。
おすすめ度(1-10)→ 5.0
もう一度観にいきたいか→ またいつか違うキャストで観てみたい
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2004.04.29 (木) 14:00- ORCH A列J番
CADILLAC PALACE THEATRE,Chicago,$78
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素晴らしい！絶賛！
クリスティーヌはもちろん、カルロッタ、ピアンジも声がいい！
聴いてて気持ちいいです。時々ぞくっとくるくらい。
クリスティーヌは高音も完璧にきまってました。
また、Il Muto で登場した男の人が、低音をずーっと伸ばすシーン、
これって日本版でもありましたっけ。めちゃくちゃ長くて
びっくり。その他では、メグジリーが超キュート、マスカレードの
お猿さん役の子もよかった。１幕のバレエのシーンでは、それだけ
でも見応えがあったくらい、役者さんのレベルが高かったと思います。
また、カルロッタの声が変になるシーンでは、舞台袖に引っ込んだ
後もゲーっとか声が聞こえて笑いをとってました。一方残念だった
のはオケと役者さんの歌がずれることがかなり多かった点。
これはコンダクターの技量の問題でしょうか。リズム系
との不一致が一番目立ったのでオケピのレベルの問題なのかもしれませんが。
あ、あとアンドレとフィルマンはちょっといまいちだった。
また、お客さんは７割も入ってなかったように思います。
その半分はどこかの小学校の子供達だったし。
でもよかったほんとに。シカゴに来た価値ありました。
ちなみに今日の席も日本でチケットマスターで予約しておいた
んですが、１階最前列センターブロック通路側。チケットマスターは
予約時に席がわかるので、絶対観たいと思ってる作品は、いい席を
確保しておくという意味でもおすすめです。
おすすめ度(1-10)→ 9.0
もう一度観にいきたいか→ 同じキャストでもう一回観たい
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The Blues Brothers Revival
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2004.04.29 (木) 17:30- A列15番
,Chicago Center for the Performing Arts,$40
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BLUEMAN GROUP と MENOPAUSE THE MUSICAL とこの BLUES BROTHERS の
どれを観ようか迷って結局、「シカゴといえばブルース」ということで、
せっかくシカゴにいるしプレビュー公演が終わったばかりでホットな
ミュージカルなようだし、BLUEMAN は歌はないだろうしＮＹでも観れるし、
MENOPAUSE THE MUSICAL は新作だけど「月経閉止期」というタイトルから
してよくわからないので、BLUES BROTHERS に決めました。
で、オペラ座の怪人の休憩時間に頑張って電話予約にチャレンジして予約
したら、なんと最前列中央を確保したとのこと。ついてる！とこの時は
大喜びしたのですが、まさかこれが悪夢の２時間になるとは。。。
開演の２０分前にダウンタウンから少し離れた劇場にタクシーで向かうと・・
劇場前に全然人がいない。。中に入るとバイトっぽいスタッフがぎこちなく
応対してるし、客層がかなり年齢高め。。。この時点でちょっと嫌な予感が
しました。劇場自体は３００人位の小劇場。その劇場の半分も人が
入ってませんでした。プレビュー公演を経て4/20にスタートしたばかりの
はずなのに、これは外れってこと？ で、最前列に座ると、舞台とめっちゃ
近いってか、舞台上に等しく、しかも舞台がせまい。この時点で、あぁ
この演目は出演者も少なくダンスもないなと覚悟しました。そして開演。。
まずドラマーが会場後方からスティックをもって登場。会場のいろんな
ところをリズミカルにたたきながらボルテージをあげてきます。ここまで
はよかったんです。この後、ギターやベースなどのミュージシャンが登場
するのですが、ブラス３人組は超ラフな格好をしたいかにも
学生って感じの人。。で、いよいよBLUES BROTHERS が登場。ふとっちょで
どんくさいけど歌が上手いタモリが２人でてきたような二人組。この
二人組とゴスペルを歌う女性と神父さんが中心となって展開するのですが、
展開というよりは、歌をどんどん歌っていくだけという感じ。前後のつながりは
ほとんどないに等しい。で、ブルースやなつかしい曲やゴスペルソングを
歌うのですが、これがつらい。まず、曲を知らないし、曲にのれないし、
ギャグをしてもつまらない。。でも、
会場の高齢者の女性にはすこぶるうけがいいんです。
このBLUES BROTHERSってのは結構米国の方の高齢の方には思いで
の映画とかだったりするんですかねもしかして。
皆さん歌詞も覚えているようで、一緒にうたったりふりつけしたり、
舞台上に飛び出て役者と一緒に踊ったり・・
私の右隣の女性ものりのりでした。その人の隣でついていけない私。
ってか、最前列センターブロックは私以外全員高齢者の夫婦。
つらい、つらすぎました。
一応最前列でさめているのは失礼だと思い、なんとか手拍子とか足でビート
をきざもうとしたり、歌えるところは歌おうとしたのですが、もう苦痛
で苦痛で。。。最前列をこれほど悔やんだのは初めてかも。後ろの方
だったらぼーっと聴いてるだけですんだのに。。
終わりをずーっと待ち続けた２時間でした。。
あ、でもドラマーがドラムたたきながら一定のタイミングでスティックを
くるっと回転させてたのはめっちゃかっこよかった。
ちなみに終演後に行ったメキシコ料理屋のブリトーも激マズ・・・明日ＮＹにいって
心機一転楽しむぞー！
おすすめ度(1-10)→ 0.0
もう一度観にいきたいか→ いきたくない。。
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2004.04.30 (金) 20:00- MEZZANINE F列20番
,NY RICHARD RODGERS THEATRE,$50
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NY初日にTKTSで半額でゲットしていってきました。ちなみにTKTSは５分くらい
並んだらさくっと買えましたよ。席は２階の前側のブロックの最後列なんだけど、
席の幅が狭い！でも舞台はよく見えるし、双眼鏡はいらない感じでした。
この演目、オケピが舞台上につるされていて、オケピが演奏し、歌い、ダンサーは
それにあわせて踊るという構成。なので基本的にダンサーは歌わないんですね。
この状態で最後までいくのかなーと一幕では思ってたんですが、二幕で
じょじょにこう体が興奮してきてるのがわかりました。すごいんです。
踊りが。息つく暇もなくかっこいい踊りをびしっときめるところは
さすがブロードウェイって印象でした。特に主役のEddie、この人の
おかげでこの演目の成功ありって感じです。それをささえるまわりの
人ももちろんすごいけど、このEddie役のJOHN SELYAさんなくして
できないって感じ。ストーリーは一応あって、その中で恋人が戦争にいって
その戦争で死んでしまうんだけど、そのシーンの描写とかも結構
生生しかったです。ちなみにこの戦争で死んだ人がEddieかどうかは
今だにちょっとよくわかってなかったりするのですが。。
一方ちょっとだめだったのは、Tony役のIAN CARNEYさん。
急遽キャスト変更でこの人になったみたいなんだけど、
ダンスにきれがない。もたついている感じをうけました。
ってか他の人がうますぎなんだとは思うんだけど。
でも全体としては最後に向かうにつれ観客のボルテージも
高まり、最後のカーテンコールはほぼ総立ち状態でした。
あと、オケピもうまい！ ピアニスト＆ボーカルの人、
歌はうまいし、ピアノも上手いし、鍵盤連打には感動した。
また、ボーンの人が口笛でメロディーを歌ったところも
こう新たな音って感じで新鮮でした。
おすすめ度(1-10)→ 7.0
もう一度観にいきたいか→ オリジナルのTONYでみたい
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2004.05.01 (土) 14:00- H列104番
,NY NEIL SIMON THEATRE,$100
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満点！素晴らしい！パーフェクト！
さすがブロードウェイ！開演前の長蛇の列（チケット持ってる人の列だよ）
も納得。歌、ダンス、演技、構成、音楽、配役全て完璧！
個性的なキャラが見事にFITしてるしほんと役者さん誰をとっても
いうことなし！
最初の幕があいた瞬間、これは面白いに違いないとおもいました。
（まさかあぁいうシーンではじまるとは思わなかったので）。
TRACY、なんてコミカルでキレがあって歌うまいんでしょう！素晴らしいの一言。
PENNY は私好みのタイプ（笑）、最後の変身ぶりも素敵でした。
Hervey と Dick のやりとりで会場が超盛り上がっていたけど、
その部分の英語がわからなくてとても残念。。終わった後自然に
体が立ち上がって拍手してました。超おすすめです！１０点満点！
Ajaさん、どこかで見たことあるんだよなー、どこだっけ、ベガスか日本か。。
うーん。。最近だと思うんだけど。。
おすすめ度(1-10)→ 10.0
もう一度観にいきたいか→ 滞在中にもう一度観たい
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2004.05.01 (土) 20:00- 1階G列7番
,NY BROADWAY THEATRE,$101
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前日にボックスオフィスでGETできた良席。
CAT'S等の音楽を手がけた人が音楽担当ということで
結構期待してました。が、うーん、一人一人の役者さんは
いいんだけど、全体的な演出というか構成がいまいちな
気がしました。盛り上がりにかけ、間延びした感もあります。
拍手の時や舞台が終わった後の観客を見てると客観的にもよく
わかりますが、ちょっとつまらない部類に入るかも。
でも、ダンスはインド風の音楽に乗せてかなりのりのりで
踊っているので気持ちいいです。のりたくなるくらい。
また、主人公が好きになる女性が綺麗でしかも声がいい。
なんなんでしょう、HAIR SPRAY の印象が強すぎたからかな。。
ちなみに劇場によってかなり椅子のレベルに差がありますね。
今回のは気持ちよかった。
おすすめ度(1-10)→ 4.0
もう一度観にいきたいか→ ダンスは面白いよ
ＴＫＴＳで半額でＧＥＴ。席は１階左後方だけどミリーの顔は
はっきり見えました。
名前があまりおもしろくないなと思ってたたんだけど、賞結構とってる
みたいだしと思って観てきました。これ、映画がベースなんですね。
おきまりのネタ等を知っていて、英語力がかなりないとつらいかも。
ちなみに最後にもう一度登場した子はミリー？
ダンスはタップとかが結構おもしろいけれども、華やかさはなく、
服装も結構地味系なので踊りも地味にみえてしまったのかも。
クレイジーフォーユーにだぶってみえるところが結構ありました。
おすすめ度(1-10)→ 4.5
もう一度観にいきたいか→ 原作見て英語力つけてもう一度
月曜はあまりやってないんですね。なので、シカゴでも見たけど、その違い
を観ようかなということで仕方なくＲＥＮＴを観ることに。こちらも
ＴＫＴＳで43$でＧＥＴ（半額。買ったのは開演２時間前）。すると、なんと
前から６列目！素晴らしい〜っと思って劇場にいったら、今回も左側！
しまった。。。またオケピがみれない。。でもかろうじてコンダクター
が見えるのでよしとしました。さて、ＲＥＮＴ，素晴らしかったです！
演技が熱い！声がいい！熱気が伝わってきます。
Angel がとても綺麗！（笑）、SEASONS OF LOVE の黒人二人の声最高！
これです、これを求めてたって感じ（CDのキャストと同じ？）。
また、Benny達 がバリケードにのぼってる時の動作とかが派手で
面白かった。これらをはじめ、シカゴ版とかなり演出が違いました。
なんか、ブロードウェイ版の方が役者の個性をより出してる感じが
しました。中身がとってもこいＲＥＮＴでした。楽譜も買っちゃった。
やっぱりアメリカで見るミュージカルはブロードウェイで見るべきだと
強く感じた感激でした。日本へくるブロードウェイミュージカルって
結局ブロードウェイメンバーではないんですね〜。
ちなみに日本人の ANDOさんという方がでてました。
おすすめ度(1-10)→ 9.0
もう一度観にいきたいか→ ＮＹのＲＥＮＴならもう一度観たい
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2004.05.04 (火) 19:30- NEW YORK STATE THEATRE, $35
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あたりまえだがミュージカルとは明らかに雰囲気が違って面白い。
私も一応ジャケット着ていきました（ま、着ていく必要は別にないんだけど
気分的に）。結構お年よりのご夫婦が多くて、老後をエンジョイしてるなー
という感じがしました。日本だとおばちゃんやおばーちゃんだけのグループ
が多いのでまた違いますよね。
さて、このバレエ、実に美しい、綺麗、顔は見えないけどなんか
あぁうつくしいーって感じです。時々おおっというキレのある
シーンなどありましたが、ほとんどは美しく音もたてずに
踊っている感じでかなり睡魔におそわれました。そしてそんな時に
ある出来事が。。。音楽が静かになってダンサーが軽やかに静かに
踊っている時に左前方から「ぷ〜〜っ」という音が。。。いや、あれは
多分間違い無くあれだと思う。。。何人かの人が小さく笑ってました。
ちなみにこの演目、７時半開始だったんだけど、休憩がかなりあって、
一番最後のベルディの四季がメインだったのですが、その前にかなり
つかれきってた私は帰りの混雑のことも考えて帰ってしまいました。。
また来た時ちゃんとみます。(チケットはTKTSで半額ＧＥＴ)
おすすめ度(1-10)→ 4.0
もう一度観にいきたいか→ 英語力必要ないので癒されにいくのにいいかも
なぜか水曜に開催されてるゴスペルツアー。なんと教会の聖歌隊は
「サービスじゃないけどサービス」らしい。そりゃそうですよね。
普通日曜に行われるものですからね。このツアー、バスでハーレム
をまわるのですが、いろいろなところで降ろして案内してくれます。
なので効率よくハーレムを見るには一番いいかも。水曜日は英語のみ
の解説だったのでツアーバス５０人中日本人は７〜８名でした。
で肝心の聖歌隊ですが、うーん、強引に聴衆をのせようとしている
のがなんかちょっとひいてしまいました。。私は厳かな雰囲気の中の
華やかな聖歌隊を思い描いていたのですが、この日は「サービス」
だったからなのか、なにか寄付を得るためのパフォーマンスという
側面が強くみうけられた気がします。聖歌隊の声は、うーん、微妙。
綺麗な声とはいえない感じ。。最後オーハッピーデーを歌ってくれ
ましたが、これも微妙。ってか、聖歌隊の人たちの進行方法が
いかにも営業っぽくてそれが最初から最後まで不快でした。
おすすめ度(1-10)→ 0.1
もう一度観にいきたいか→ 日曜のにいくべきだったか
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2004.05.05 (水) 14:00- 1階C列111番
NY,IMPERIAL THEATRE,$101
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HUGH JACKMAN SHOWって感じで彼のパワーと魅力で進行してる
という感じの舞台でした。脇役ももちろんかためてあるんだけど、
それにしても HUGH JACKMAN、彼はすごいです。かっこいいし
歌うまいし観客の気持ちをつかむのもうまい。ミュージカルで
ここまで観客と対話があるのははじめてかも。こんな感じ↓
- 途中で入場してきた人に話し掛け結婚してるかとか名前とかを聞いたりしてしばらく会話
- 彼のダンスにキャーっという声をあげた女性としばし抱き合う！
- その隣にいた男性がダンサーだと聞いて、踊ってくれよ、いや踊らないよ
というやりとりがしばらく続き、「ロックなら踊れる」とそのボブという男性が答えると、スポットライトが彼にあたり、ミュージシャンがロックを演奏しはじめ、JACKMANがステージ上で、ボブが最前列でしばし踊ってました。その後もJACKMANは何かあるたびにボブに呼びかけてました
- 首にまいてたタオルを会場になげてプレゼント
- ウインクした女性に、君にウインクしたんだよ君だよと何度も指差し
これ、終わった後でなく全部「上演中」です。ただ、タイミング的には非常に
うまくて、ストーリーの進行上思い出を語る場面でうまーく取り入れるんですね。
観客の年齢はかなり高めでした。まーマチネというのもあるかもしれませんが。
カーテンコールの前に舞台の最中に総立ちになるシーンがあったというのは
ある意味すごいかも。ただ、彼があまりにも目出つしほんとに彼のショー
という感じなので、ストーリはかなりぼやけてしまってました。。
おすすめ度(1-10)→ 7.0
もう一度観にいきたいか→ 彼のファンなら絶対見に行くべき
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2004.05.05 (水) 20:00- 1階J列13番
NY,ST.JAMES THEATRE,$100
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かなりの話題作と聞いて楽しみにしていました。台詞と演技で魅せる
ミュージカルですね。ここまで台詞の内容と演技に重点を置いてるのは
あんまりないかも。ちゃんとダンスやタップのシーンもうまーく取り入れて
いるので、まさにミュージカルって感じです。主役の二人の存在感が大きい
ですが、私は劇中劇の女優(Ulla)の存在感が大きいように思いました。彼女の演技、発音、
歌、ダンス、そして容姿、全てこの役柄にぴったりでした。
一方、舞台全体をみると、歌に関しては
あんまりインパクトはなく曲のメロディーも頭に残らないのが残念。。
劇中劇はすごかった（ヒットラーネタであそこまでするとは。。。）
おすすめ度(1-10)→ 8.5
もう一度観にいきたいか→ オリジナルキャストで観てみたい
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NEWYORK METS vs SANFRANCISCO GIANTS
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2004.05.06 (木) 19:10-
SHEA STADIUM
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前日に、ミュージカルを観まくった満足感から残り２日はちょっと
観光っぽいことをしてみようかなと思い、JTBに電話してメッツの
チケットをＧＥＴ(JTBだと４ドルほど手数料とられるのですが、
自分でとるのももう面倒になってたので)。この席、アルプス席
なんですが超ウルトラスーパー寒い！ こんなに球場が寒いとは
思わなんだです。コートが必要です。いやまじで。私はシャツに
ジャケットで行ったのですが、途中耐えられなくてバックネット裏
で立って見てました（でも立ってみてると席に戻れっておこられる
んですよねー）。あまりにも寒いのでＭＥＴＳのジャンパーを買おう
かとも思ったんですが、これ、帰ったら絶対着なさそうと思って
しぶしぶ我慢してしまいました。。試合の方は松井稼にヒットはなく
両チームの１本のホームランのみでたんたんと展開する試合。。
９回に２アウトランナー無でボンズが敬遠された時点で私は球場を
後にしましたが、結局１１回裏にピアザのサヨナラ本塁打でメッツ
が勝ったようです。そうそう、ボンズといえばちょうどＪＴＢの席が
ボンズの守備位置からとても近かったのですが、観客のボンズへの
やじがすごかったです。最後に感じたことを何点か
- ファールボールはとった人がもらえるので、ファールのたびに客席が皆ボールをとろうとして盛り上がって面白い。でもそのボールを巡ってなぐりあいの喧嘩も起きてました
- グランドと客席フェンスが数十センチしかないのでゴロのファールでも皆とろうとする
- JTBが確保しているアルプスの席はすさまじく寒い。バックネット裏は全然温かいと思う。なのでメッツの試合にいくならJTB以外でとった方がいいかも
- ダウンタウンからは地下鉄で３０〜４０分
- ジュース等の持込は禁止。うまいねーこの戦略。ホットドッグ２個も食べてしまった。ポップコーンは量多すぎ。
- 松井稼は右後ポケットにお守りが入ってるのかな？
- 客が少ない。３分の１か４分の１くらいしか入ってなかったと思う
- イニング途中のイベントがあまり盛り上がらないってかつまらないってかないに等しい。そういう意味ではやっぱりヤンキースの試合の方が面白いかもね
すごい。全ての曲で魅せられました。
電話で問い合わせした時８時からだけど、７時にきたらいいよ
といわれたので７時にいったら、ピアノの鍵盤が見える前から
２番目の素晴らしいテーブル席に座れました。この時点では
まだあまり人はきてなかったんだけど、私の隣（１番目のテーブル）に
いたリッチそうなおばちゃんとしばし会話。この方元小学校の校長先生で、
週に数日はJazzやオペラやコンサートを楽しんでいるらしい。いいなー。
CDも数千枚持ってるっていってました。私が学生時代にシューマンの
ピアノ協奏曲を弾いたことを話すと「A minor の曲だわよね」「そうです！」
といった感じで盛り上がり、好きなピアニストの話、イラクの人質の話、狂牛病、
オペラ、ジャズといった話を小一時間くらいしておりました。
ちなみに私は８時の回に予約なしでいったのですが、１０時、１１時半は
おそらく予約しないと入れないだろうとのことでした。演奏してくれた
曲はどれも（多分）スタンダード曲なんだけど、すごかった。圧倒されました。
こうまさに演奏に引き込まれていくっていう感じです。マッコイタイナーの
ピアノは指が高速で軽やかに回転しながら気持ちよく展開していく感じで
聴いてて飽きがこないです。このピアノにくわえて、ベースの人がとても
印象的でした。いろんなテクを披露してくれたんです。弦の後方だけで
奏でたり(あの支柱みたいなのの後側)、最初バチっと弦を手でたたいていた
のを途中で手拍子に変えて観客を盛り上げたり、ドラムと会話したり
（ベースが軽やかに弾くとドラムも軽やかにたたくんです。この掛け合いが面白い）。
最後、マッコイタイナーが
アンコール曲まで弾いてくれて大満足の１時間半でした。
（今回はスペシャルゲストとしてサックスの人がきてたんですが、うーん、
この人のサックスはあんまり好きになれないなぁ。。。）
旅行中はこのコラムでは一切触れませんでしたが、今回の旅行では
かなり時差ぼけというか睡眠に悩まされました。もともと海外旅行
の初日は眠れない性質なんですが、今回はなんと２８日に出発して
から５日間の睡眠時間が５時間。。。その内訳をみると。。
今回のＮＹ旅行では、観劇が中心だったがミュージカルは
マチネで２時、ソワレが８時なので午前中暇だろうという
ことで、欲張って語学学校なるものにも挑戦してみた。
期間は 5/3-5/7の５日間。10:00-14:00。これでテキストコピー代等も
全て込みで180ドルだから安いと思う。しかも事前に2時間のテストを
受けさせられてクラス分けまである。私はテストの点がよかった
ために幸か不幸か上級クラスに。中級クラスだと１０人以上生徒
がいるらしいので、頑張って上級クラスに挑戦してみることに
しました。日本人学校も兼ねてるだけあって、上級クラスは
私を除くと日本人３人、フランス人１人、ベネズエラ人１人。
月水が文法、火金が会話、木が発音といった感じで担当の先生も３人。
先生がテーマを出して生徒が自発的にどんどん質問や発言をして、
それを先生が補足して説明する形。この説明がとってもためになって
いい。日本の語学スクールとかもこういう感じなのかしらん。
ちなみにこの学校(リセ ケネディ)、学生VISAがとれるということで通ってる人も
結構いるみたい。
シカゴではＵＣのサイトで Radisson というホテルを１泊100$くらいで
予約。でも実際行ってみると、これがスイートみたいにいい部屋で部屋
自体はかなり快適でした（テレビも２台あって冷蔵庫も自由に使えたし。
ほとんど寝れなかったけど）。
ＮＹは、２箇所に泊まって、最初の４日間は、
TimesSquare B&B というところで
例のライブハウスの上にあるという宿。
日本人オーナーということだけあって泊まってるのは
全員日本人。２２〜３３歳くらいまでの人って感じかな。１人できてる
人ばかり。男女半々。オーナーは昼から夕方までだけくるので、それ以外
は各自が好きに管理する形。ラウンジみたいなところでネットやテレビが
見れるので宿泊者同士の交流もあったりしてこういうのも学生時代に戻った
ようで楽しかったです。場所はちょっと夜特に女性は恐く感じるかもしれませんが、
ポートオーソリティーバスターミナルに8ave側から入って
の9aveの出口から出るとすぐなので、この通路使うと安全と思います。
ライブは、週末かなりうるさかったりするので耳栓は必須（現地で買えます）です。
個人１部屋独占だと一泊８０ドル。ドミトリーだと４０ドルだったかな確か。
後半の４日間は、ＮＹＣ４７というアパートメント型のタイプ。こちらも
一泊８０ドル。ニューヨークはホテルに泊まると２００ドル以上とられる
のでかなり格安です。このアパートメントは、9aveと10aveの間にあって
タイムズスクエアからは歩いて７〜８分かかりますが、周りが危険ということ
は特にないと思います。危険度からいえば、前半の宿のまわりの方が危なっかしい
ように思いました。ただ、後半の宿は昼でも夜でも歩いている人があまり
いないのでそういう意味では必ずしも安全とはいえないかも。で、この
アパート、ちょっとボロっぽくみえるのですが、これはこれで快適。
ＮＹに住んでるという気分を味わえます。ただ、トイレとバスが共同
でこれが狭くてまた水周りもいまいちでこの点だけがマイナスですね。。
ロフトのベッドはＣＤプレイヤーもついてて快適でした。
- 成田空港で地球の歩き方を購入。行きの飛行機でパックに入った水をカバンに入れてホテルへ。着いてみたら、パックが破裂。地球の歩き方が水でびちょびちょで全ページくっついた状態に。まだ１回も見てないのに。これを１ページ１ページ外していく時の悲しさといったら。。。しーかーもー、その２日後、今度はＮＹへ向かう途中の飛行機でオレンジジュースで同じ失敗をしてしまい、今度はノートパソコンが被害に。。キーボードが打った文字と違う文字が表示されてしまう事態に。。（これで数日間メールが見れず）。キーボードを一個一個接がして磨いて乾燥させたらいつの間にか直ってました。
- 公衆電話はおつりが帰ってこない？ 話し中にくせでどんどん小銭を入れていてさて終わったと思い受話器を置いても全く戻ってこず。。えーって感じ。
- ランドリーで Dry と Wash を間違え、最初全部 Dry に入れてしまった。まず Wash！ですよね。
- ニューヨークではみんな赤信号でもがんがん渡っちゃってるんだけど警察官も赤信号を堂々と渡ってました。いいの？
- セントラルパークでベビーカーを押しながらジョギングしてる男性発見。すごい。結構スピード出してました。
- ＪＣＢプラザによったんだけど、かなりお高くとまってらっしゃる。ってか、ここ、ビジネスマンがいくところ？ 観光客がいくとこじゃないもしかして？ だいたいＪＣＢプラザに立ち寄るためにビルの入り口で名前書く時点で面倒。でもここでもらった新聞でマッコイタイナーのライブを知ったんですよね。
- 飛行機は UA だったんだけど、行きは B747。帰りは B777。B777 は全席パーソナルモニタ付なんですね。でも行きしは EconomyPlus(普通のエコノミーより席が広い) に座れたので席自体は帰りより行きの方が快適でした。
- 行きの飛行機で隣に座ったおばちゃんと６時間くらいパチンコの話で盛り上がってたら、シカゴについたら息子さんが迎えにきててホテルまで送ってもらいました
- 食事は、朝はレストランのモーニングかパン屋かマフィン、昼はレストランかデリか弁当（語学学校に売りにくる）、夜はレストランかデリという毎日でした。お気に入りのデリを見つけるといいですよね。
- 地下鉄のメトロカードは７日間フリーのものが21ドル(自販機でクレジットカードで買える)。最初の2日で元をとりました。
- D&R(DUANE & READE)というスーパーは２４時間営業が多くかなり便利。いつも帰りにここでお菓子とかジュース買って帰ってました。
- ウッドベリーコモン(アウトレット)へはポートオーソリティーバスターミナルから
バスが出てるのですが、行きは約１時間。帰りは道が混雑していて１時間半くらい
かかりました。
さて、今帰国した当日にこの文章を書いてますが、
ほんっとに１０日間ニューヨークを満喫しました。
ミュージカルはもう満足いくまで観れたし、ミュージカル以外にも
バレー、メジャーリーグ、ジャズ、ショッピング（ウッドベリーコモン）、
語学学校などいろいろ楽しめました。ちなみに今回観た中でのベストワンは
もちろん「ヘアースプレー」。舞台台本とＣＤも買って
しまいました。原作になった映画版も買おうとamazonで観たら
日本版でてないんですね。。ヒット作品らしいのに。。
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