2003年3月3日(月) ひな祭り
江戸川橋デニーズ。
某友人と、週末にあった学生時代の友達の結婚式の話などをしていた。
「出会いはオケかー」。そう、その週末に結婚した友達は、
社会人になってから入ったオーケストラで奥さんと出会ったらしい。
私 「オケかー。ええなー。でも俺ピアノしか弾けへんからなー」。
某友人「ビオラおすすめやで」
私 「なんで?」
某友人「だいたい社会人オケはビオラが足りないので初心者歓迎、
音が目立たないので間違えてもわからない、
ヴァイオリンに比べて弾きやすい。」
私 「そっか、ビオラええかも」
某友人「よし、じゃぁ、ヴィオラ始めようよ。夏頃にはオケに参加しよう!」
私 「可能?」
某友人「全然可能」
たったこれだけの会話で決めてしまった。ヴィオラというキーワードが
会話に出てからだいたい3分位。きっかけはなんと低レベルな。。。
2003年3月4日(火)
ま、そんな動機だったが、翌日にはfstringsでヴィオラを購入。
行動はとてもはやいのです。ネットで注文してお店に直接取りにいきました。
買ったのはピグマリウスのDA-180を中心としたセット。
ケースだけレベルアップしてこれにしました(なんとこのケース、背負えるのです)。
このDA-180、見た目、音、確かになんかすごくいい感じ!
高級感がある!そのまま持って帰ってヴィオラのケースを開けて見る。
おおお、美しい。
おそるおそる触ってみる。まず、どこを触ったらいいかよくわからない。
とりあえず適当にネックのあたりを触り、構えてみる。よくわからん。
顎をどうあてていいのか全然わからない。ま、でもなんとなく弦楽器奏者
になった気分でちょっと気持ちがいい。早速肩当てをつけようと試みる。
が、肩当てにまずネジをはめなければならないことが判明。しかも長さが
違ったりしてよくわからん。非常に面倒くさい。なのでパス。
次、弓。まず持ち方からして全くわからない。そんな時友人のサイトを
思い出し見てみる。おおお、素晴らしい解説。写真付だったら最高だとか
思いつつ、とりあえず全部プリントアウトして熟読。なんとなくこんな
感じかというイメージだけで初日終了〜。
2003年3月5日(水)
ヴィオラを薦めた某友人がレッスンをしてくれることに。とりあえず弓の
持ち方はあっているらしい。おおおおお。で、どうしたらいいのかと聞くと、
まずは調弦からだということで、早速調弦というものにチャレンジ。
これができないのよ。A線の音がうまく出ないのに加え、とにかく
ネックの先のネジが固くて回らない。ばきっと折れて、弦がピキンと
切れてしまうんではというくらい固い。なのであっさりとあきらめ、
ピアノのおかげで身についた絶対音感で適当に調弦。
さて、で、その某友人いわくスケールをとにかく練習せーということらしい。
で、1ポジションという言葉をはじめて聞く。このポジションだけで
ドレミファソラシドができるらしい。おおおお、すごいぞヴィオラ。
まず一番左のC線でドレミファを弾いてみる。おおおお、鳴る鳴る。
で、ソは次のG線かと思いきや、そのままC線のまま小指でソを弾く
といい練習になるということで、レッツトライ。が、他の指がずれるわ
右手はふらつくわ小指はゆるゆるだわで全然うまくいかず、
とりあえず小指はパス。G線のソラシド、これはいい感じ。
おおお、いい響き〜。勢いづいてD線。レミファまではよかった。が!ソに届かない!
ファを弾いた中指と薬指がくっついちゃって、ソに届かないのだ!
もしかして私は弦楽器が弾けない手の構造なのでは!と心配している
と「まー最初はそういうもん」とその某友人。よし、しばらくは中指と
薬指を広げる練習をしようと心に決め、次のA線へ。このA線、キンキンしていて、絶えられないような音。
うーん、好きになれないかも。この感じ。
私はほんとにヴィオラが弾けるようになるのかと思いつつ、
とりあえずラシドを弾いて、レを弾いたあたりで脳が拒絶反応を示したため、
ドからドまでのスケールをしばらく練習しようと心に決める。
練習初日は、楽器を買ってから3日後。この時点で、総練習時間2時間。できるようになったことは、
・音がなんとなくでるようになった
・弓の持ち方がなんとなくわかった
・ドレミファソラシドをめっちゃゆっくりだったらなんとか弾けるちなみにできないことは
・D線のファ〜ソがうまく弾けない。
・松脂のつけ方がわからない(ってかまだ開けてない。最初弦につけるのかと思った)
・肩当ての付け方もまだよくわかってない。
・顎ののせかた、構え方もよくわからない
2003年3月12日(水)
買ってから約一週間、総練習時間が4時間くらいになったところで、
「ふるさと」がト長調で弾けるようになった。
音程がピタっと合うわけではない。なんとなく弾けるという感じ。
ビブラートも一切なし。でも、なんとなく気持ちいい。
ただ、C線のファ#の位置がどうもうまく定まらない。
ちなみにこの一週間、調弦は一切しなかった。肩当てもつけなかった。
松脂もつけなかった。理由は「面倒くさいしよくわからんから」。
でもこの時点で左手の指先がちょっと固くなってきた。なんだかちょっと嬉しい。
2003年3月18日(火)
某友人も忙しそうだということで、レッスンに行くのもいいかもと思い始めた。
WEBで検索すると、なんと会社から10分のところにヴィオラ教室が。
しかも体験レッスン無料。早速申し込み、2日後に体験レッスン。
すると、なんとCDデビューしたばかりという若い女性の先生。
30分、密度の濃いレッスンをしてくれたので
(右手の使い方が中心で左手はまだ一切なし。今の段階で左手をはじめると、
右手がおろそかになっちゃうからだって。なるほどね)、
よしこの先生に決め!と思い、早速申し込み。やっぱり最初は
先生に習うのがいいかも。だって、とりあえず何をどうやって練習していいの
かわからないからね。この時点で総練習時間8時間。ちなみにレッスンは
月4回で12000円。しかもレッスン時は楽器無料レンタル。
2003年3月19日(水)
初めて松脂をつけた。最初に買ったセットの中に入っていたんだけど、
赤い巾着みたいな袋に入っていて、なんか一度紐をといたら、もう
二度と綺麗に結べ直せないのかもしれないなどといらん心配をして
今まで一度も使わなかった松脂。なんと、紐は結んであっただけで
なく、ただ、ピンのようなものでひっかけてあっただけということが判明。
そのピンにかかっていた部分を外すと、中には円柱形の物体が。
とりあえずどうやってつけるかわからないけど、「毛」につけるという
ことは某友人に聞いていたので、松脂の上に弓の毛をつつつっとはわせてみる。
この作業が、ビリヤードでキューにチョークをきゅきゅっとつけるような
感じでなんかプロっぽくてかっこいい。これからは時々松脂をつけてみようかな。
買ってからの総練習時間9時間。
2003年3月23日(日)
連休、大阪に帰省することになり、とりあえずヴィオラを持って帰ることに
した。このヴィオラケース、背負えるタイプなのでかなり便利。ただ、見た目は
かなり変なのかも・・・ まー気にせず、新幹線に乗り込み帰省。なんだか
ヴィオラのケースを持ってると、いいとこのぼっちゃんになった気分でいつもの
自分と違う感じで面白い。さて、で、帰省してヴィオラをたくさん練習したかと
いえば、親に「ふるさと」を披露しただけで演奏終了。親の反応はといえば
弾いて弾いてといってた割にはほとんどノーコメント状態。
「ほぉぉ・・・」だけでした。それもちょっと悲しい。
大阪での総練習時間約10分。
2003年3月26日(火)
ヴィオラ2回目のレッスン。1回目の体験レッスンの時に、
「できるだけはやくオケに入りたい」という思いを伝えたら
「わかりました。では右手の練習で最低限必要なとこだけやってから
左手に入りましょう」といってくれてたんだけど、1回目のレッスンの
後、右手をなめていたことが判明。弾く圧力によって音程は変わるし、
弓がすぐすべっちゃうし、弦に対してすぐ斜めになってしまう。G線とD線は
比較的気持ちよく弾けるのに、C線はギギギギいうし、A線は相変わらず
キンキンする。というわけで、2回目のレッスンは右手オンリー。この時
うまくできなかったのが、G線を弾いてる時にD線に触れてしまうといったことや、
G線からD線にスムーズに移行できないといった点。今これを練習中。
買ってから今日までの総練習時間約10時間。
2003年3月28日(木)
ここを見ている人自体多分1日一桁台だと思うので、会社の人はまず見ない
だろうということで書いてしまうと、私は会社でヴィオラを練習している。
そう、みんなが夜帰った後。会社はビルのワンフロア全部を占有しているので
夜中でも大丈夫なのだ(一応音漏れに関しては、某友人に思いっきり
弾かせて上下階に階段で降りて確認済。ここらへんはしっかりしてます)
しかも、レッスンは、会社を抜けて通っている。夕食食べにいってきます
という感じで1時間くらい抜ける感じだ。まぁこれもいつかばれるだろう。
しかし、ここであえていわせてもらうと、最近仕事の方もすこぶる調子がいい。
自己分析によると、これはどうやらヴィオラを弾くことによって右脳が
刺激され、仕事で使う左脳とのバランスがよくなり、かえって仕事の効率も
あがるのではないかと思ってる。いや、きっとそうに違いない。
2003年3月31日(月)
弾いてると、時々やたらすごくいい響きがする時があることが判明。
ただ、どういう時にその響きがでるかはいまいちよくわからない。
G線の「ド」やD線の「ソ」の時が多いかも(いまいち自信なし)。
これってこの楽器の特性なんだろうか。さすが手作りの楽器だ。
ただ、そのG線の「ド」がいつも気持ちいいかというとそうではない。
時にめっちゃ鳥肌がたつ位耐えられない音の時もある。多分私の右手
がまだ安定していないせいなんだろう。今日はハ長調でおじいさんの
古時計を練習していた。平井堅の歌う古時計は耐えられないが(曲
は大好きだがあの歌い方が耐えられない)、私の弾くヴィオラには
陶酔できる(すばらしき自己満足の世界・・・)。
今日までの総練習時間約12時間。
2003年4月1日(火)
どうやら机の下のPCの後ろに隠してあったヴィオラケースに
みんな気づいていたらしいということが判明。なんと、みんな
知っていたのか。。。ただ、みな「これは某友人のものだろう」
と思っていたらしい。正直ものの私は「いえ、実はヴィオラを
はじめまして」と告白。みな驚いていたが、どうしてそのヴィオラ
が家でなく会社に置いてあるのかについては触れなかった。
いや、あえて触れないでいてくれたのかもしれない・・・ありがとう。
ちなみに私の職場には、ヴィオラの他、シンセサイザー、携帯型鍵盤、
リズムマシーンといったものが私の机のまわりに配置されている。
シンセサイザーは、とにかく場所をとるのだが、これは実は会社の備品。
以前上司にこれからは音楽も自分で作れないといけませんねといったところ、
買ってもらえたというわけである。最初の方はこれでピコピコBGMなど
を実際作ってはいたが、最近はもっぱら遊び用だ。
ちなみに私の勤務する会社は音楽には全く無縁な会社で、論文やマンガや
カレンダーなどをオンデマンドで出版するようなことをしている。
でも今の時代、思いもよらぬジャンルとのコラボレーションにより
新たなビジネスが生まれる可能性は未知数だ。そういう意味で、音楽、
いや、ヴィオラとオンデマンド出版がいつか結びつくかもしれない。
2003年4月2日(水)
会社にチェロ弾きのかわいい後輩がいる。夜会社でこの後輩だけになった時は
気兼ねせずにヴィオラが弾ける。で、今日弾いていると、「音合ってないですね」
と言われた。やはり、毎回調弦せずに弾いていたので、実は狂いまくって
いたのだ。そこで、「調弦して」とお願いしたら、快く音を合わせてくれた。
そして、弾きなおしたところ、なんと!素晴らしい音!すごく響く!しかも綺麗!
なんなんだこの違いは!ってくらい音がとおって楽器がなっているのです。
調弦って大事なんですねー。そして今日弾き始めてきづいたのは、D線で
小指がうまくぽんってはまって綺麗に音が鳴るんです。「ラ」の音が、すごく
いい響きで。これはがんばる甲斐があると強く思いました。ただ、今日の練習
では右肩がやたら疲れました。変な力が入ってるんでしょうか。それとも
昨日久々にエグザスにいって、肩を鍛えすぎたせいでしょうか。
今日の練習で気になったのは以下の点。
・D線を開放弦で弾く時、圧力が均一でないせいかもしれないが
音程が半音の半分くらい上下することが多い
・D線、A線を弾く時弓がハネがちになる。
買ってから今日までの総練習時間13時間。
2003年4月3日(木)
お、毎日更新ペースになってきた。
今日は第3回目のレッスン。まず最初普段つけていない肩当てを
はめねばならないので、なんとか適当にはめて先生に渡したら、
(今の段階では調弦は先生がささっとやってくれるのです)
肩当ての向きが逆でございました。で、今回はじめてMY楽器
を持参したんだけど、「よく鳴るね」と先生。値段
(弓ケース全部セットで20万ちょっと)をいったらとーっても
びっくりしてました。すごいぞピグマリウス。
さて、で、練習の方はといえば、正直いうと譜面を見ての練習は
ほとんどしていかなかったんです。が!なんとか弾けて、弓はいい感じ
とほめられました!(先生ほめ上手!)
ただ、どうも私は左手でぐぐっと力を入れてヴィオラを支える傾向が強い
らしく、「左手を下にたらして顎だけで支えて弾いてごらん」といわれました。
これがこわいのですよ。なんかヴィオラが下に落ちちゃいそうで。
で、そんな私をみかねて、私は左手を下におろし、先生が万が一落ちた時
に備えて手をそえてくれて、さ、いざ弾いてみると、これがすごく弾きやすい。
なんと、左手に余計な力が入ってたんでしょうか。
ここである練習方法を教えてもらいました。ビブラートの練習の時
などによくするそうなんですが、壁にヴィオラの先っちょのところを少し押し付けて、
左手を自由にして弾くという方法です(壁と顎でヴィオラを支える感じ)。
これだと落ちる心配も少ないし、確かにいいかも。
さて、で、今日は前半20分で右手を終え、後半ついに左手に突入!
おまちかね左手です!わくわくドキドキ。
もう「ふるさと」が弾けるから全然大丈夫だろうと思っていて、
さぁいざG線で音階を弾いてみましょうとなって弾いてみたら、
うーん、Aの音がどうもうまくぴたっとはまっていないようで、
「低い」「んーちょっと高い」といわれ続け、やっぱこりゃ難しい!
「でも先生家で自分で弾いてたらあってるかどうかってわかんないですよね」
といったら、そういう時は隣のD線と一緒に弾いて4度の音を確かめれば
いいのよと先生。なるほど、さすがだ。が!普段調弦をしていない私には
全然意味がない。これはやっぱ毎回調弦すべきかも。
今日は、G線だけ弾いたんですが、なんと!初日でいきなり、G線で4の指
を使うではありませんか!なんとハイレベルな!!でも今週は課題がいっぱい
できて練習しがいがありそうです。
今回教わったことを自分へのメモとして列挙。
・左手。親指は人差し指と向かい合う感じで。
・左手。親指はあまり上に出しすぎない
・左手。小指を使う時は第1間接曲げたまま小指の内側をつける感じで
・左手。半音の時は指と指をくっつけるというより、指の先をくっつける感じ
2003年4月4日(金)
今日は昨日のレッスンで教わった左手の練習。右手はだいぶ安定
するようになってきて、G線を弾いている時に隣のC線やD線に
ふれてしまうことも少なくなってきた。
で、今日はG線の音階(ソラシドレ)だけを1時間ほど練習した
んだけど、「レ」に小指が届かない。レを弾こうとすると、
人差し指が指板から離れてしまう。たまにうまく弾けたとしても、
小指がぺタっと指板にへばりつくような形で、隣のD線やA線も
べたっと押さえてしまっちゃっている状態だ。ううむ、だめじゃ!
あと、左手の親指に変な力が入っているのか、親指のつけねが筋肉痛のように痛い。
親指ってどいういう感じで支えるものなのか、今いちよくわかって
ないのかも。親指は関節でクキってまげてしまってるんですが、
伸ばした状態でネックにつけるものなのかしらん。
あと、小指。私の小指は短いのだろうか。どうすればいいのだ小指〜。
2003年4月10日(木)
今日はレッスンだった。5分前にいって先生を待ってたら、開始時間を
過ぎても先生がこない。10分くらい過ぎたところで、上の階で先生が
待っていることを知り、上にいったら、いらっしゃいました。。。
前の生徒さんのレッスンが遅れたせいと思っていたら、どうやら
私が上にいかねばだめらったらしい。そんなんわからんっつうに。。。
さて、で、レッスンは左手の弦ごとのスケール。小指が難しい〜。
あと、D線でレミファソラを弾く時、ファを人差し指で押さえたまま
ソがまだ自然に弾けない。さらにラを小指で押さえようとすると、
人差し指は必ずずれるか弦から離れる。練習だよと先生はいうけど、
これが弾けるようになるのはいつだろう。。とりあえず暇があれば
指の間を広げるようにしてはいるんだけど。。。
2003年4月11日(金)
久々に1時間くらい練習した。スケールが中心。
でも曲もなんとなくそれっぽく弾けるようになってきた気がする。
自己満足のレベルだけど。ビブラートがかけたい。。。
今日までの総練習時間16時間。
2003年4月17日(木)
ほとんど練習せずに迎えたレッスン。ただ、この日は時間を
間違えていってしまい、その分15分ほど先生が来るまで練習
できました。今日は同じ線で音階を弾くレッスン。やっぱり
音程をとるのが難しい。指が開かない。。もっとスケールを
さらわないといけないのかな。
2003年4月24日(木)
前回のレッスンから1時間くらいしか練習してなくて迎えたレッスン。
なんだか一週間たつのがあっという間です。前回C線からA線までの
音階を、いろいろなパターンで弾くように課題を出されていたのですが、
すっかり忘れていたので、レッスン直前に部屋の外で指だけひろって、
レッスンにのぞみました。なんとかなりました(笑)
そして、今日はじめて「曲」を弾くことに。次回までの宿題、これは
ちゃんと練習するぞー。
2003年5月5日(月)
ヴィオラを抱えての二度目の帰省。帰ってから5日間まったく
弾いてなかったんですが、5日目になって「ヴァイオリン
持って帰ってきたのに全然弾かへんね」と言われたので、
再度「ふるさと」を演奏。すると「うまくなったねー」と親。
ちょっと嬉しい私。で、調子にのって祖母の家にヴィオラを
持っていったら、祖母はまったく興味ない感じ。。。
写真のアルバムを見ている祖母のBGMとして、
小さくふるえるような音で「ふるさと」を弾ききり、静かに
ケースにしまいました。大阪での演奏時間。約15分。
2003年5月7日(水)
前回のレッスン後の日記で「練習するぞー」と書いていたのに、
結局15分しか弾かずに次のレッスンをむかえるのもなんなので
レッスン前日の今日、30分くらい練習。でもそのうち20分
くらいは、勝手に好きな曲弾いていて、課題の本をさらったのは
10分くらい。。。
2003年5月8日(木)
はやい。もうレッスンの日。今日から曲だ!と思っていたら、
まず音階を1弓で2音、3音、4音、6音、8音、16音と弾いてみよう
ということになり、これで悪戦苦闘。6音とか8音とかなかなか難しく、
つい弓をとめてしまう。でも止まらずきにせず弾けばいいもんらしい。
確かにそうかも。曲の途中とかでいちいちつっかえて止まってたら
あかんもんねー。さて、で、今日でもうレッスンも6〜7回目かと
思うんですが、今だに調弦は先生まかせ。そうなんです、実はですね、
自分で練習する時は調弦を一切してません。これ、なんかまずそうですねー。。
2003年5月11日(日)
休日出勤したので、ついでにヴィオラも練習してみました。
ちょっと頑張って1時間。音階を中心にさらったんですが、
4の指が結構自然に届くようになっていることに気づきました。
(前のレッスンの時にふと先生にそう言われたからなんですが)
いい感じなのかも!あとは、2と3の間がぐっと離れて
D線のレミファソラが自然に弾けるようになるのがここしばらく
の目標って感じかな。
2003年5月13日(火)
会社でちょこっと15分ほど練習。あいかわらず調弦もせずに
ギコギコ。でも肩当てはつけるようになりました。あと、顎で自然に
支えられるようになってきたようです。最初の頃は、左手で支えて
ないと不安で仕方なかったんですが、最近は、平気で左手を離して
ます。それにしても、ヴィオラ、うつくしいー。弾き終わってケース
にしまう前に磨くのがすごく楽しみです。
2003年5月19日(月)
時々「弾いてませんね」というメールをいただきます。
ありがとうございます<(_ _)>
ごめんなさい、弾いてません。。。そうなんです、
最近雨が降るので電車通勤なんです。電車通勤だと、夜ひとりで
会社に残るという状態はなかなかなくて、会社が唯一の練習場所
である私は全然練習できていないんです。やばい、もうすぐレッスンだ。。
2003年5月21日(水)
風邪をひいてしまいました。かなりしんどい。しかも雨。
レッスンどうしようと思ってたんですが、タクシー使って
行ってしまいました。最近は雨ばっかなので、いつもタクシー。
すると往復で2000円かかる。うーむ。いかん。
で、全然練習していかなかったんですが、レッスン中は
頭が痛いことも忘れ、全く練習していないにも関わらず
前回よりはなんかうまくなっている気がして、密度の
濃い30分でした。
2003年5月24日(土)
文京楽器のショールームで楽器のメンテナンスフェアに
参加してきました。弦楽器の仕組みを基礎から教えてくれて、
簡単な調整の仕方や磨き方なども教えてくれるこういう機会
は初心者の私にとってはほんとに嬉しい。
自分のかわいいヴィオラちゃんを綺麗にする方法を教えて
いただきました。これからの梅雨の季節、ちゃんと手入れ
してあげないといけませんね。って今この文章書いている
のは6月に入ってからだったりするので、何を言われたか
結構忘れてるんですが、当日小冊子をもらったので復習せねば。
2003年6月4日(水)
う。。。全く練習をせずに迎えたレッスン日。ただ、ちょっと
はやめに教室にいって空いてる部屋かりてさらわせてもらえた
ので少し気分的には楽に。前回から引き続き、ドレミードーミー
という3度の練習、これを音階ごとに弾く。C線G線はいいんだ
けど、A線のCDEってのを234でとるのがまだ難しく、
音程がぶれます。弓の圧力もかわっちゃってるせいもあるんだろう。
あと、どうしても4の指で弾く時とかに1の指の位置が高めに
ぶれちゃう傾向があるようでこれはなおさんと。また、親指
が出すぎとも言われました。あとは小指の位置を、すぐに
ぱっと押さえられるところに構えるようにとのご指摘。なるほど。
今日で基礎練習は終わりで、次から曲に入るようです。おおおお。
この日は帰ってきてから、会社で30分ほど練習。やっぱまず
調弦できるようにならんとあかんわなーと思う今日この頃。
往復タクシーも慣れてきました(慣れたらあかんのですが・・)。
2003年6月9日(月)
今日は久々にみんなはやく帰った。なのでちょっとビオラでも
弾いてみようかとケースを開けると。。。
C線のぺグがゆるんで弦がびよ〜んと伸びている・・・
この時点でやる気度30%ダウン。
ぺグを締めて見る。なんとかドの音にたどり着く。
G線を弾いてみる。低い。D線、あってない。A線、わかんない。。
この時点で他の弦を調整する気力が失せ、
結局C線でちょうちょの曲だけを1回弾いて
今日の練習終了。。だめだなーこんなんじゃって
わかってるんだけど。。
2004年1月23日(金)
す、すみません、更新さぼってました。
ってか、練習もさぼってました・・・
このサイトを開設してから2通目となる読者メールをいただき
(しかも今回メールもらったのは同じ大人になってから弦楽器はじめた人!)、
更新しよっと決意したのでした。
前回書いたのが 6月9日ですが、それから今日までというもの、
月3回のレッスンの直前に教室の空部屋で10分くらい弾いてから
30分のレッスンに挑むという繰り返しなので、この七ヶ月間の
総練習時間は、週40x3x7分=約14時間・・・短い。。。。
技術の方はといえば、ファーストポジションはいまだ安定せず、
D線の2の指3の指はいまだ不安定、ハ音記号はいまだ読めず
楽譜は記憶に頼り・・・という感じ。。。ここ数ヶ月間気になる
のが、弓が弾いてる隣の弦に触れてしまうんですよね。
移弦する前後なんて、もう聞いてられへんくらいいやな感じで
触れてしまう。右手が安定してないってことなのでしょうか。。。
で、なんとですね、わたくし、4月の発表会に出ることになって
しまったのです。猛反対したのですが、先生に押し切られてしまいました。
曲は・・・忘れてしまった。。会社にいけば
わかるので、曲目はまた次回。。
あ、ちなみにその先生のホームページができたみたいで、
よろしければどうぞ。こちらです。このビオラの方が先生です。
2004年1月28日(水)
今年に入って2回目のレッスン。今日はレッスンの最初、調弦してもらってる時
(まだ自分でできない・・というかしない・・・)、弦がプチンって切れた
んです。先生に「あまりにも弾かなかったからでしょうか」とおそるおそる
聞いたら先生笑ってました。レッスンの最初に毎回音階を弾くんですね。
最初は一弓で一音、次は一弓でニ音、次は一弓3連といった具合でどんどん
数が増えて、最後は一弓でCからA線のEまで弾ききるんですが、上から
帰ってくる時に、指がこんがらがるんですよね。。指の間隔が。。。
いやー、やっぱ練習ですね。練習せんとっ!
で、今日は練習の後に今通ってる英会話に直接いったので、
ビオラを持っていったんです。すると、帰りに先生が「What's that?」
みたいなことをいってきたので、「Viola! Small Violin!」というと
興味を持たれたようで(正しくはBigか)、逆に「Do you play an instrument?」と
聞いたらギターを弾くとのこと。「Let's play together!」と
その場ののりで言いましたが、はやくホントにあわせられる
レベルにいきたい・・・
2004年2月4日(水)
今日のレッスンは45分。私にとってはみっちりって感じです。
先生が髪をきっていたのでびっくりしました。もともと美人の
先生ですが、より輝いておられました。緊張します。
一方、肝心のレッスンでは、私の音はさっぱり。なんかずれる
んですよね。音程が。ずれてるのはわかるんですが、上にずれてる
のか下にずれてるのかがいまいちよくわからない。先生いわく、
弦楽器はピアノと違ってこすれる音とか他のいろんな音が
入ってるからわかりにくいかもとのことですが、
「全然練習しなくてビオラの音に慣れてないから」
のような気が。。。こうしてる間にも発表会は刻一刻と
近づいてくるんですよね。。。次回までには1時間くらいは練習しよう。
2004年3月20日(土)
時は流れ日記を更新しない日々が続き・・・練習は・・
といえば、レッスン前の10分間(仕事が忙しくて・・・)。。
なので、毎週レッスン前10分+レッスン30分の
週40分しか弾いてなかったわけですね。。。で、発表会も近づき
これじゃーまずいだろうということで、思い切って
会社で1時間ほど練習してみました。しかもチューナー使って。
なんと、この時はじめてチューナー使ったんですね。持ってたのに。
使ってみればめちゃ楽。弾いてランプが緑色になるように調整
するだけ。これで音程あうなんてなんて楽なんだーと思いつつ、
この調子じゃいつまでたっても5度の調弦を自分ではできない
だろうなー。。。 で、チューナーは使えると思った私は、
ダニーボーイ(発表会の曲)をゆっくり一音一音チューナーで
高さを確認。なんかすごく頑張ってるっぽい自分に自己満足。
ちょっとここで楽器に悲しいことが。。
いつもケースに楽器をしまう時、肩当ての適当なしまい場所
がなくて、ネックの部分の後ろにまわりこむように入れてた
んですね。で、そういう状態でいつも入れていて、いつも
持ち歩く時にカランコロンカランコロンいうなぁって思って
たんです。でまーしばらく気にとめてなかったんですが、
今日気付きました。あの音は、肩当てのまん中のネジが
楽器にあたってたんですねー。ずっと同じところばかり
半年間当たりつづけていたために、見事にはげてしまいました。。
ショック。。。
2004年3月24日(水)
週末に1時間練習して望んだこの日のレッスン。
褒められました!パチパチパチパチ!
確かに自分でも上手くなった気がします。恐るべし「1」時間。
2004年4月3日(土)
高校時代の友人が海外から帰ってくるというので帰省。
ついでに大阪で思い切り練習しようと思い、ビオラを
持って帰りました。結果、うーん、ちょびっと練習しました。
合計1時間くらい。でもなんかやっぱ静かな住宅街って
なかなか思い切り弾けない(ピアノの場合はめちゃ思い切り
弾いてるのに)。
2004年4月7日(水)
いよいよ今週末が発表会。今日は伴奏の方との合わせ。
伴奏とあわせると気持ちいい! いつもはピアノ伴奏の立場ですが、
この「あわせてくれる」快感は、ピアノでは味わえないですねー。
ぴたっと合うとなお気持ちいいです。
2004年4月9日(金)
弦を交換しようかどうかずっと悩んでいたんですが、
D線の音がなんか思うようにでなかったので、会社を
抜け出して文京楽器にいってきました。実は以前A線が
切れて、A線だけは変えてもらってたんだけど、そのA線が
どのメーカーのものかというのを気にとめてなかったんですね。
でもD線を変えるならA線と同じタイプのものがいいという
ことで。。調べてもらって、多分ヘリコアだろうということで
変えてもらいました。そして変えてもらってから、弾いてみたら
なんと気持ちのいい! なんか違う感じです。変えてよかった。
2004年4月10日(土)
今日は休出。といっても仕事でなくビオラの練習(笑)。
バイクのランプが切れたので仕方なく電車で出社して、
小一時間ビオラをさらってました。すると今度はなんかD線が
気になって。。。全部変えてしまえばよかった。。。
曲の方は、まーなんとか一通り弾けるかなという感じ。
ちなみに今抱えている不安点や思ってる点をざっとあげてみると。。。
・曲の最初のG線のBの音が正確にとれない。
はじまりが開放弦だったらいいのに。
・移弦、特にG→C線の移弦の時の弓の運びがぎこちない
・D線でAの音程がどうもずれる。まだ4の指が安定してない。
というかそれ以前に親指の位置も安定してない。
親指の位置にシールはってるのに。。。ちなみにこのシール、
本番はとるべきなんだろうか。。。ま、いいやそのままで。
・C線のFからG線のG#へ移るのが難しい
・時々弾いてる時にふと気をぬくと、弾いてる弓の毛が楽器に触れている。
倒しすぎだと思うんだけどこの時毛が鳴く音がとてつもなく嫌な音。。
・アジャスターを全部の弦につけてもらってるんだけど、
基本的にほとんど調弦なんてものを自分でしてなかったので
全然使ってなかったんですね。で、今日ふとネックのぺグを
自分でまわしてみたら、なんと、買った時より回しやすくなってました。
アジャスターとろうかな。
・肩当てが安定してない(最適な高さがいまだにわからない)
・弓の毛の最適な張り具合が今だによくわからない
・弓の毛に松脂を久々に今日塗ってみたが、ほんとにこれは塗れてるの?
松脂全然減らないし。なんか塗ってるーって感じがほしい。
2004年4月11日(日)
発表会当日。。。
会場がオペラシティコンサートホール(小)という、自宅から
徒歩2分という絶好のロケーションのため、9時半に起床。
10時にリハーサルのために会場へ。音出し部屋があるという
ことで、リハの時間までそこで練習していることに。こういう
時ピアノと違ってヴィオラはいつでもどこでも音出せて便利だ。
さて、リハはといえば、出だしがいまいち上手くひけず、でも
まーなんとかなるかもということを確認できました(笑)。
小学生の小さな女の子がめっちゃ上手く弾いてるのを聴いて
すっげーとか思いながら会場を後にして、一度自宅に戻り仮眠
(実はこの間に2回目のリハがあったらしい。知らなかった)。
その後自宅で初めてミュートをつけて弾いてみる。
金曜に買った金属のミュート、最初付け方がよくわからず、なんか
こう左右均等にささってない感じ。でもこれ以上はささらないよな
とか、これ以上無理してさしてバキっといっちゃったらどうしよー
とか思いつつ、とりあえず弾いてみる。すると、なんと、こんなに
音が小さくなるとは! ちょっと感動!
これだったら自宅で練習できるやん!これからはビオラ自宅に置こう!
と思いながら1時間くらい練習。
2時半頃、会場にいってみたらちょうど全員での写真撮影の直前で、
私も写ってしまいました。3時半本番スタート。
高音の弓ぷるぷると4の指の不安定さを弾きながら痛感。
でも結果としては、まぁまぁ自分としては上手く弾けた
ような気がして満足の演奏でした。緊張は全然しなかったけど、
会場を見渡す余裕もなく、目はずっと左手を見てました。
先生も最後の音と終わった後の笑顔がよかったとおっしゃって
くださいまして嬉しかったです。最後の音は、先生にいわれた通り
大切にいつも以上に気持ちをこめて弾いてみたのがよかったみたい。
弾き終わった後、他の方の演奏を聴いていたのですが、
こう自分が弦楽器を弾く立場になって聴いてみると、
みんなほんとに上手い。ピアノでは音程がずれるなんてことはないけど、
弦楽器は音程がぴたっとあるのも一苦労だし、しかもそこに歌心や技術力が
加わるので大変だよなーなどと思いながら聴いてました。最後に弾いた
ヴィオラの方の曲がとってもよかったのが印象に残り、帰り道口ずさんで
ました(ブラームスのソナタ変ホ長調の第2楽章らしい)。
初めてのソロの舞台でしたが、もともとの目標のオケに参加できるのは
いつだろう。。。などと思いつつ、夕方に終わったので今日は残りの時間
何しようかなーとふらりとパチンコ屋に立ち寄ったら、15連チャン。
発表会よく頑張ったというご褒美かな(笑)。
2004年9月1日(水)
発表会からしばらくのんびりとしたビオラ生活が続き・・・
久々の更新
今日もレッスンは9時過ぎから。
前回から全然練習してなかったので
レッスン前に練習しようと思ってたら
先生からメールが入って「もういつでも
レッスンできるのできていいよ」とのこと。
というわけで練習無でレッスンに挑みました。
思い返せば、高校生の頃ピアノを習ってた時、
あまり練習ができなくてレッスンにいったら
先生に「家で練習してこないならレッスンの
意味がないだろう」といわれて、涙ぐんでいた
頃もありました。確かにあの頃のレッスンって
新しい曲の譜面を読んで、自分が練習してきた
ところを先生に見てもらうという形だったので
その譜読みや練習をしてないなら、何を見て
もらうんだって感じだったんですよね。
でもおかげで高校3年間は1日2時間
くらい弾いてたし、かなり上達したと思います。
で、ビオラのレッスンはといえば。。。
「レッスンも練習時間」・・・・正確には
「レッスンが練習」・・・
つまり、レッスンに通ってなかったら
全然弾かないだろうけど、レッスンに
通ってたら最低でも教室にいる間だけ
は楽器を触って弾きますよね。だから、
すごーく上達速度は遅いけど、一週間
に30分づつ、一歩一歩進んでるかなー
と思ったりしてます。ちなみに今日の
レッスンのポイントは
・左手を直角にたてるのでなく
少し寝かせぎみでもよい
・3と4の指を離す際、4の指が内側を
むかないように(これめっちゃ難しい)
・親指が指板から出ない
・前と同じ、D線でDEF#GAF#を弾く際、
AF#のところでGが入ってしまう。
多分3の指に力が入ってるのと
指を高く上げすぎなのが原因か。
・左手力入れすぎない
そういえば、高校時代のピアノのレッスン
の前の日に「やばっ今日レッスンだった。
全然弾けてない・・・どうしよう・・」
というあせりの気持ちがこもった夢を
今でも2,3ヶ月に一度位みます。
なんなんでしょうね、がんばってたんでしょうね(笑)。
2004年9月8日(水)
今日も21:30からレッスン。
お、今日の先生なかなか綺麗です(笑)。
先週先生がソロを弾いたアンサンブルの
演奏会、行けばよかったなと少し後悔。
さて、レッスンの方は最初の音階は
だいぶ安定しましたねとお褒めの言葉。
が、どうしてもD線のレミファソラ、
A線のラシドレミを弾く際に、
2の指をおさえたまま3の指が
弾けない。。。うーむ、今まで
お風呂とかで4と5の指の間ばっかり
広げるようにしてたけど、問題なのは
2と3の間なのかも。
あと、今日は「曲」を弾く時、指板
の方をみないで譜面を見て、弓使い
通りに弾きましょうねといわれました。
確かに、譜面で曲をある程度覚えて
指板ばっかりみてました。スラーは
ちゃんとその通り弓をかえさないで
弾かないとね・・・・
で、譜面ばっかりみてるとどうしても
弓と弦の角度がぶれまくるみたい。
なので基礎練習の時に弓の角度などを
意識しましょうねとのこと。はーい!
次回からはビオラの「バイエル」みたいな
教本で練習していくみたい。
次回レッスンまでに最低一回は
練習することにしよっ。
2004年9月29日(水)
1週間あいてのビオラレッスン。
そう、実は前回のレッスン後に
引越&合格というイベントがあった
ことを伝えると拍手してくれました。
ありがとう先生。
今日のレッスンのポイントは
・左手の親指でぎゅっとにぎらない
・手首を持ち上げない
・2と3の指は前後に離すように
・爪(今日の朝切った)はもっと短く切る
で、今後レッスンをどうしようか迷ってる
ことを先生と相談。授業が水曜夜にある
ので、先生が唯一来ている水曜夜の
レッスンとかぶってしまうんですよね。
昼でもいいみたいなんだけど、そう
なると、水曜は会社にほとんどいない
ことになるし。。迷えるところです。
10月中旬までに決めなければ。。
ピアノをやめ、エグザスをやめ、
ビオラを迷い、英会話を始め、大学に通う。
確かに、2つやめて2つはじめる位が
ちょうどいいのかもしれない。
ジャズピアノは月1くらいでレッスン
してくれるところがあれば一番いいんだけど。
引越したこの機会に、今までと行動スタイル
を少し変えてみるのもいいかも。同僚の
アドバイス通り早起きして朝食を作るのも
いいかも。先輩も冷蔵庫くれるし。
今日実家に例の24箱のダンボールが届いた
らしい。8畳間が6畳になったといってました。
ありがとう実家。
2004年10月6日(水)
今日の先生はいつもの服とちょっと違った。
ノースリーブのニットっぽい服にお洒落な
スカート。デートの後でしょうか・・・
そんな今日のレッスンは45分間。
レッスン前に練習してた時に
1の指の印にしてたシールが外れて
しまい、1の指の基準がなくなってしまい、
今日は全体的に1の指が不安定に。
でも、
・すぐに指を離さず、できる限り弦に少し
触れる程度でもいいから置いておく
→すると次の音が狂いにくい
・フレーズの最後を弾く際音の長さに注意
というのは、なかなか納得のいく内容で
次までにちょっと練習しとこっと思った。
(そういえば最近あまり練習してない)
ところで、今日は念願の冷蔵庫をGET!
夕方に会社を抜け出して、神楽坂の先輩宅から
私の家まで、オープンカーで冷蔵庫を私が抱えて
のドライブ。いやー結構目だったと思います。
通り過ぎる人みんなみてたし。
これで明日から朝食を保存できる。
なんか嬉しい。週末にはテレビや長袖の
服が到着するので(実は引越しで長袖の
服を全部実家に送ってしまっていたので、
今週はカッターシャツとかを着て会社に
いったりしていた)、来週からは少し快適
な生活ができるようになるかな。。
このところ家ではネットにつながってなかった
んだけど、それでネットカフェとかにいる方が
いろんな人に返事とかをよく書いた気がする。
昨日何かの記事で、メールは最後自分で終わるように
して印象よくしているというのを読んだ。確かに
その方がいい。自分の方が立場が上だとしても、
また相手のメールに?がなくても、最後は自分で
終わるようにした方がいいと私も思う。
そんなところ、今週は私の保有サイトに某メジャー企業さん
2社から興味あるお話のメールが2通入ってきた。
アフィリエイトやクリック型の広告系なら即効削除だが、
こういう私と一緒に何かしたいといってくれる会社
には前向きに検討したい。
利益目的とかじゃなくて、そういうことを考えるのが楽しいし。
今週末はネットもつながるし、いろいろ考えてみることにしよう。
うぉっ!かなり揺れた。
結構大きいぞこの地震。
横に揺れてる。やだなー地震。
2004年10月27日(水)
久々のビオラレッスン。
しかも夜22時から。
教室はほんとは21時までなんだけど
今日は特別に22時からで、終わった
のは23時15分くらい。先生ありがとー。
結構みっちり弾いたので、
左手の指の先が硬くなってます。
今日のポイントをまとめておくと
・休符の後に、弓をさっと戻してすぐ
次弾けるようにしておく
・弓を置いてすぐ弾くのでなく
弓を置いて余裕をもって弾き始める
と跳ねない
・弓がダウンの場合に体が下に傾いて
しまうので、傾けたいなら逆に傾ける
ようにしましょとのこと
・右手のひじがずっと下がったままに
なりがち
・練習する時にやっぱりちゃんと指が
開くような練習をすべき。すると
あぁ練習したーって思えるし、
そのうち指も広がってくる
なるほど。。。がんばるぞ!
ただ、月火水と会社を抜けまくって
大学にいってるので、ちょっとレッスン
は厳しいかもと先生に伝えると、
うーん、とお悩みの様子。私も
続けたいんですよね。ほんとは
月1回でもいいんだけど、そういう
レッスン形態がないらしく。。
さすがにこれ以上夜会社を
抜けるのはどうかと自分でも
思ってきたので、午前中か週末
にレッスンがいれれるようであれば
続けたいなと思う。
あぁピアノも全然弾いてないなー。
2004年11月18日(木)
久々のビオラレッスン。
今日は11:30から。
最初は先生にミュンヘンのお土産を
渡したらなんと先生ミュンヘンに留学
されていたみたいでしばし旅行の話♪
お土産にチョコレートはやめてねー
とかるーくいわれていたので、
ダルマイヤーの紅茶にいたしました。
ダルマイヤーってかなり有名なんですね。
さて、レッスンの方は、しばらく
ご無沙汰していたので、音階もいまいち。
今日のレッスンの中心は「左手の形」。
うん、こういうふうに的を絞って
1時間みっちりやるってのはいいかも。
ほんとはそれをちゃんと復習できれば
いいんだけど。。調弦というのはかなり
やっぱり障壁が高い。。ちなみにピアノも
ピアノを弾くまでに、まず
1.ピアノの上の荷物をのける
2.ピアノの蓋を開ける
3.ピアノのスイッチを入れる(電子だから)
という3ステップがあるのであまり
弾かないんですよね。多分荷物がのって
なくて蓋が開いててスイッチが入ってたら
結構通りすがりに弾いたりしてそうな、
いや、それでも弾いてないような。。。
で、左手の形だけど、やっぱり2と3の指
がひらかないみたい。3の指を前に突き出す
ようにしてといわれて、今日はなんとなく
その感覚がわかった。あと、やっぱり楽器を
左手で支えようとしすぎているみたい。
なんか私の感覚では、重い棒を顎と左手で
支えてるイメージなんだけど、どうやら顎
でささせて、左手は、力を抜いて指先で
乗っかってる感じらしいんですよね。それを
親指が補佐してるみたいな。うーん、そう
いわれたらなるほどと思うんだけど。。。
次回までにちょっと練習するぞ。
ついでにメモがてら書くと、今日は
高校時代の友人が長野から展示会でこっち
にきてたので、江戸川橋にきてもらって(ありがと!)
一緒に焼き鳥屋へ。いろいろと毎回同じような
話をしてる気もするが、年末に楽しいことを
しようということで別れ、そして私は帰社。
そして雨。うーん、帰るの面倒〜。。
2004年11月26日(金)
最近は、レッスンの前に必ず爪を切る
習慣がついた。特に左手は先生に見つかる
と必ず言われるから、必ず切るようになった。
思えば、小さい頃ピアノを習ってた時も
先生の家で爪を切らされた記憶がある。
今日のレッスン、なんか最初の音階の音程
は実にうまくとれた。なんだろう、なんか
気持ちがいい。先週弦が切れてそれを変えた
からかな。
今日は右手を中心に教えてもらいました。
・弓を動かすと指が動いてしまう
→人差し指は弓を巻き込むように。
小指は添える程度。手首に力入れない
・手首でなく指で制御しようとしているから
弓の角度が安定しない。鏡で見るとこっち
向いたりあっち向いたりしている。こっち
を向くのはいいが(手前側)、あっちを向く
のはよくないみたい
・今日の先生の服はよかった
以上、結構学ぶことの多い一時間でした。
また4月に発表会があるらしい。
うーん、出ようかなどうしようかな。
2005年2月1日(火)
先週に引き続きビオラレッスン。
30分と思ってたら1時間だった。。。
あちゃー練習しときゃよかった。
毎回ニ歩後退三歩前進って感じで
進んでいます。一応進んでるから
よしとするか。。
今日は左手の甲の角度が変わりまくる
のをやめようということで楽器を置いて
手の形をいろいろ教えていただきました。
そして発表会の曲マイメモリー。
「うーん、発表会やっぱ出るのやめます、
聞きにいきます。もっと下積みします」と先生にいうと、
「日程的に出れるのにいかないっていってるのは
あなたと高校生の女の子だけよ」とのこと。
はい、高校生と同じ気持ちなんですというと
先生笑ってましたが、結局出ることになりそう。。
うーん、練習せなーあかんなー。。。
2005年2月26日(土)
ちょうどヴィオラを習い始めて丸2年がたちました。
当初の目的は
「オケに入ってかわいい女の子と仲良くなること」
だったんですよね。ま、動機はそんなもんです。
で、結局そのオケにもまだ入っていないわけで。
ってか、今の実力では入れないっす。。。でも時を
おなじくして2年前にビオラをはじめた高校時代の親友
はもうオケに入ってバリバリ弾いている。すごい!
しかも彼はサイレントヴィオラも買って夜も練習してるらしい。
すごい!
一方3年目に突入した私は、先週先々週と、仕事で抜けら
れなくてどちらも直前でレッスンをお休みしてしまう始末。。
でも先生が昨日の夜「明日の4時あいてたらおいで」
とメールくださって、いってきました。優しいです先生。
で、ついに今日切り出してしまいました。
「来月から休会しようかもしくはやめようかと思ってるんです」
と。。。すると先生、心の準備ができてない・・・って。。。
悲しい顔をされたので、とりあえず三月は月2回通うことに・・
はい、わたくし、女性の悲しい顔に弱いです。。。
今日は1時間もレッスンしてくれたので、いろいろ
学ぶこと多かったけど、左手の手の先がかちこちです。
やっぱちゃんと練習しないとあかんですね。
次のレッスンまでにちょっと練習しよ。
そんな今日の午後は友人と一緒に知り合いの会社の
ホームページ作り。携帯サイトも作ってみました。
作り始めたらこれがはまってしまうもので、なかなか楽しかったりも。
ちなみにj-wave で流れていた小曽根真のJazz番組
を聞いてたらジャズピアノがめちゃめちゃかっこよくて
ジャズピアノも復活させてくなってしまった。。。
笹塚のジャズピアノの先生にも挨拶行きます
といってたきり全然いってない。。。お土産にプリン買って
いきますからといっていたのに。。。行かねば。。。
昼ごはんは本郷三丁目の FireHouse のハンバーガー。
ボリューム満点でうまか! それに比べて
作業中につき夜出前で頼んだチャイナクイックの
五目焼きそばは、なんかべたっとしてて変なガス臭い
匂いもしてかなりいまいち!五目焼きそばはらくらくに軍配。
2005年3月8日(火)
今日は10時に渋谷のヤマハ。ちょっとはやく着いたので
ドトールでミラノサンドC。おおお、これ結構好き。
10時半からカサドのトッカータのあわせ。いい感じになってきました!
11時から白鳥のあわせ。これ、最初にピアノがペース
作るんですよね。しかも演奏会のトップバッターらしい。
これはちょっと練習しておかねば。シレシソシレも
よたってしまってるように自分で聴こえるし。3曲目を
合わせる後輩がなかなか来ないので(笑)、その間
オケピの体験談などをいろいろ伺ってたんだけど、
いいなーオケピ。一度でいいから入ってみたい。
彼女によると、東京より地方の方がいろいろ演奏の
チャンスが多いとのこと。確かに、それはいえてるかも。
夜はビオラレッスン。はやく着いたので、またピアノの練習。
ただ、一応ビオラも練習するかということで、ビオラのケースを取り出し、
半年ぶりに弓に松脂を塗ってみました。で、いざレッスン。
しばらく弾いてると先生曰く「松脂が全然ついてない!」
とのこと。なぬ!さっき半年ぶりに塗ったばかりなのにっと
思ってたら、どうやら私、弓の真ん中だけ塗ってたみたいで
端の方に全然ぬってなかったようです。松脂がついてないと
音でないんですねー。。。。毎回初見で曲や練習曲を
弾いてるんだけど(最近は練習0なので)、いつも先生
「次までにこれをみておいて下さい」とか「余裕があったら
ここも弾いておいて下さいね」とかおっしゃる。うーん、
練習してると思ってくれてるのかな。。いや、多分そうは
思ってないだろう。そう言うことで、私に練習するよね!
っていうプレッシャーを与えようと思ってるのかも。
はい、ピアノの演奏会終わったらちょっとビオラ練習します!
写真はレッスンを待ってる時に非常階段からパシャリと
撮った写真(茗荷谷の駅の近く)。左下にプレスト音楽教室
というのがなにかに反射してたまたま写ってました。
真ん中にうつってるファミマでレッスン前によくおにぎり買ってます♪
で、なんと。。このレッスンを最後に、ビオラのレッスンを
お休み・・・というか、お教室をやめてしまいました。
理由は、会社を辞めることになったことが大きいですが、
そっとケースにしまわれたビオラ、次に音が出るのはいつか!
2005年5月23日(月)
退職前のプチ息抜きで、
観劇とオークションを目玉にロンドンにいってきました。
で、オークションを初体験。
私が滞在しているこの時期はちょうど
楽器がテーマでサザビース、
クリスティーズ、ボンハムといった
オークションハウスが主に弦楽器を中心
とした下見会を開催している。
早速下見会場へ。おおおお、弦楽器だらけ。
すごい数。皆さんカタログ片手にいろいろ
吟味されています。ただ、実際に弾いてる人
ってほとんどいない。たいていはぱっとみたら
その楽器のよしあしなどが判断つくようなんですね。
正装した人が多いのかなーと思っていたんだけど、
いえいえ、ほとんどの方がラフな格好でした。
ちなみに下見会場に入るには何の登録もいりません。
午後はいよいよ実際のオークション会場初体験。
結構日本人(多分)の方もいらっしゃいました。
すごいスピードでどんどん落札されていきます。
一つの出品につき15秒くらい。
オークショニア(司会進行役)の声がごにょごにょ系
で、しかもたんたんと進めていく感じの人で、
何をいってるかいまいちよくわからなかったんだけど
オークションの雰囲気はとても楽しかったです♪
落札に参加したくなりました。ちなみにオークションに
参加するにはクレジットカードで事前登録して番号札
をもらうだけみたいです。ビッドの指示の仕方が皆さん
それぞれやり方が違ってみてるだけでも面白いです。
2005年5月24日(火)
ぐっすり7時間寝て気持ちよく7時に起床。
なんて健康的。おきて風呂につかって、
さっぱりしたところで、15階のレストランで朝食。
久々にトーストにはちみつとハム
のせて食べたら、感動してしまった。。
午前中はサザビーズのオークション。
このオークショニア(進行役)、昨日のボンハム(ボナハム?)
のオークショニアと違ってとても見ていて聞いていて
気持ちがいい。マイク使って発音もよくわかるし、
表情もある。そしてハンマーもいいタイミングで叩く。
ビッドしてる人と委託でオークショニアが代行で
ビッドしてる人が競う時に、オークショニアが
「(あなたは)エイトハンドレッド。(私は)アンドヒフティ。」
と指先を自分の胸にあてて言うしぐさがとても好き。
そしてこのやりとりがとてもリズミカルで気持ちよい。
今回はあんまり高い落札のものはなかったけど、
(唯一一番最後のヴァイオリンが1千万を超えていた)
いくつか気づいたことを書くと。。
・リザーブプライスというのがあって、ようは出品者
が最低落札価格を指定するというもの。これが指定
されていると、この価格以下では落札されない。
で、開始価格がこの最低落札価格より低いものが
結構多くて、ビッドされているにもかかわらず
「not sold」といってハンマーをたたくケースが
結構あった。この場合、ビッドした人の金額に
オークショニアが上乗せして、さらにビッドを促す
という感じの状態で終わるので、その人がビッド
した状態で終わることはないんだけど、うーん、
これはオークションを盛り上げるためなんだろうか。
だったらリザーブプライスがある場合はリザーブ価格
からスタートするといいと思うんだけど。。
・いったん1500でハンマーが叩かれた瞬間に
手をあげてビッドした人がいた。一応タイミングが
微妙だったので、オークショニアは継続させたんだけど
この二人がその後競い合って、以下のようなやりとり
になった(Aさんは最初1500といった人。Bさんは
ハンマーが叩かれた瞬間に参戦希望した人)
A 1500 ハンマー叩かれる
B 1600 オークショニアBの参加を認める
(ここで too late というべきだったはず)
A 1700
B 1800
。。。。
A 2000
B 2200
A 首横に振る(降りた)
でオークショニアが、ハンマー叩こうとして、Bに確認した
ところ、Bがやっぱりやめたというようなしぐさをした。
で、オークショニアはAにあなたは2000でしたっけ?
というような質問をして、Aはしぶしぶそうだと答えると、
なんと2000ポンドでハンマープライスされてしまった。
これ、なんかおかしくないですかね。だって、Bが参戦
しなければAは1500で落札できていたはず。それを
Bは参戦して吊り上げるだけ吊り上げておいて、最後に
やっぱやーめたってのはありなんでしょうか。。。
ただ、2時間近くこのやりとりをみていて、とてもとても
参加したくなり(結構安い価格で出品されているのもある)、
明日はクリスティーズのオークションに参加してみよう
と思ってます。さてさて、結果はどうなるでしょう。。
その後は、友人達と食事。このお店、名前はわからない
んだけど、かなり高級な感じで、ここで食べたロブスター
スパゲッティはうまかった。
そして友人とアンティーク屋めぐり。彼のガイドブック
に書いてあったマーケットにいってはみたものの、かなり
怪しいアメ横の露天みたいなマーケットで、街の雰囲気も
白人がいなくて結構怪しい感じだったので即退却。
アルフィーなんとかマーケット。。怪しいところです。
2005年5月25日(水)
昨日ビッドをしようかなと思っていたビオラを
見せてもらう。よい!よいです! もう一つ気に
なっていたビオラもみせてもらったんだけど、
めっちゃちっちゃい。ヴァイオリンみたい。
で、よし、これでいこうと決め、いざ
レジストレーション。このレジストレーション、
パスポートかクレジットカードさえあればすぐに
登録してもらえて(無料)、ビッド用の番号札カードをもらえます。
2時。いよいよオークション開始。
そしていよいよ私がビッドしようとしてるビオラが
まわってきました。まず、人差し指を少したてて右手
を上げ、ビッドする旨オークショニアに示します。
その後は、他にビッドする人がいれば、その人の価格
を上回る価格をビッドするかどうかを皆それぞれの
合図でオークショニアに示します。番号札をぴこっと
あげる人もいれば、ただうなずくだけの人もいるし、
鉛筆をぴっとたてる人もいれば皆さまざま。
私がビッドしたのは、他にも参加者がいたので、
最後はその人と一対一でせりあうことに。
いやー緊張しました。コクっとうなずくんですが、
最初は緊張して一回でいいのに二回うなずいたり
してしまったりして。。で、結局オークションハウス
の見積もり価格は上回ったものの、自らの予算
金額内で落札。いやー、なんか業者になった気分でした。
で、落札後は、キャッシュコーナーへいって支払いです。
日本から送金という方法もありますが、カードで
支払ってみました。カードで払うと、カード手数料
が1.5%かかってしまいますが。あと、送って
もらうこともできたんだけど、手でもってかえる
ことにしてみました。送料高そうだったし。
で、あと気をつけなきゃいけないのがVAT。消費税。
イギリスは消費税がとても高くて17.5%。
でこの消費税というのが何にかかるかというのが
少しややこしくて、ほとんどのものは、ハンマー
プライス(落札金額)に対してはVATはかからず、
オークションハウスへ払う手数料(二十数%)に
対して消費税がかかります。ただ、中にはハンマー
プライスに対しても消費税がかかるものもあって
これが少しややこしい。基本的に我々外国人は
VATを還元してもらえるはずなんだけど、その
換金手続手数料が35ポンド(約7000円)とかで、
いろいろと面倒です。
とかなんとかやってちゃくっと支払い、いざ受取。
そう、このヴィオラ、裸のままなので、包まないと
いけないのです。自分で。でもオークションハウスの
おにーちゃんが包んでくれました。いやー、なんと、
落札してしまいましたです。でも楽しかったー。
ロンドンのオークション、楽器以外にもいろいろな
ものをオークションしていて、市価よりは全然安いと
思うので、もし旅行するときは、ぜひレジストレーション
してみてください!
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